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あいの風とやま鉄道 あいの風とやま鉄道線
西日本旅客鉄道 高山本線
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富 山 Toyoama
 ●2018年10月 訪問時
【購入日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 あいの里とやま鉄道の券売機から購入した入場券。きっぷの地模様は、デザイン性としてはいまひとつではあるが、会社名と会社名ロゴが交互に入るオリジナルのものとなっている。汎用品ではなく、オリジナルが用意できるだけでも良しとしなければならない。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 この写真はどちらかというと新幹線ホームの下のもの。
 そして、奥に見える窓口があい鉄(=あいの風とやま鉄道)の改札口となる。ただ窓口などは仮設のもので、この先高架化工事が進捗すれば自由通路の片面に本設の窓口と改札ができるのであろう。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 ここがひとつ気になるポイント。右の新幹線と、左のあい鉄・高山線の高架構造物の間に隙間がある。いちおう透明な屋根が掛けられてはいるので雨が降ってくる心配は無いが、ちょっと一瞬大丈夫なのかなと思ってしまった。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 あいの風とやま鉄道の駅名標は他に見られない、太さの変わるゆるいS字のデザインが採り入れられて、その中にローマ字表記がされている。この表示は山側を見るときは緑を基調としている。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 上りホームとなる1・3番線ホーム。番線表示とLEDの列車案内表示は門柱形となっている。2番線は3番線の金沢側を欠いた切り欠きホームとなっている。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 写真左側は工事中の4・5番線となる下りホーム。この形式だけ見ていると、まるで新幹線ホームのようである。が、ここは基本的に第三セクターの会社の駅で、おまけ程度にJRの列車が入る。雪国の駅なので天井が覆われていることには異存は無いのだが、日中の晴天時は側面から入ってくる昼光のために逆にホームが暗く感じてしまうところはいかんともしがたい。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 2番線ホームは、1・3番線の島式ホームの3番線の金沢側に造られた切り込みホームとなっている。このホームには架線が吊架されておらず、高山線用となっている。高山線の列車は出入口にも近い3番線も使用できるとのことで、[特急 ひだ]などはそちらを使用しているかもしれない。
 この写真と状況を見ていて、元々JRの駅であった場所が新幹線の開業で北陸線が第3セクターに移管されてしまい、取り残されたJRの高山線が隅っこに追いやられてしまったという感じは拭えない。ひさしを貸して母屋を取られたといった感じか。

 ◆写真の列車情報◆
 JR西 金トヤ キハ120系 キハ120-318(+キハ120-347) 721発 848D[普通]富山→猪谷
 
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 海方向を見る場合はの駅名標は青が基調。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 高架工事が進む駅にあって、まだ地上ホームとなっている下りホームの一部には、JR西日本時代の駅名標が残っている。ただ通常駅名の左側にある青いJRマークは消されていた。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 私が訪問したときは下り線はまだ高架化されず、2面3線(4~6番線)が残されていた。かつては大阪、名古屋、新潟、上野から多くの特急や急行がやってきていたが、それも今となっては過去のものだ。県庁所在地の玄関駅ではあるが、一部JR高山線の[特急]があるとはいっても、基本は在来線部分はローカル輸送に徹することになるので、何か物足りなさを感じずにはいられない。新幹線が開業して失ったものはいろいろあるが、引き継いだあい鉄には頑張ってほしいものだ。
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.19.】
 4番線ホームに到着したあい鉄521系。県庁所在地とはいえ到着した電車は2輛編成である。日中の富山発着の列車は、高岡方面は約30分間隔、泊方面は40~50分間隔くらいである。日中であればこの程度の輸送量でも充分対応可能という実態に、地方の鉄道の厳しさを垣間見ることができる。

 ◆写真の列車情報◆
 あい鉄521系 AK10 クモハ521-17(+クモハ520-17) 1026着/1029発 435M[普通]金沢→泊
 
 

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