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富山地方鉄道 本線(鉄道線)
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電鉄富山 Dentetsu-Toyama
 ●2018年10月 訪問時
【購入日:18.10.06./掲載日:20.01.21.】
 富山地鉄のきっぷの地模様はオリジナルのもの。ひとつの円のものは富山地鉄の車紋で、3つの円が繋がっているところには黒部峡谷と立山連峰のイラストが交互に使われている。他の鉄道では合理化などのためであろうか、汎用の地模様のきっぷが使われている会社も多くなっているので、こういうオリジナルの地模様はその鉄道の文化として残っていって欲しいものだと思う。
 富山地鉄のきっぷの券売機には入場券の設定が無く、画像は電鉄富山から初乗り区間のきっぷになる。金額の最も遠い駅が表示されるスタイルは、なんだか昔よく見られた矢印表示の硬券の普通乗車券を思い出す。
 
【購入日:18.10.09./掲載日:20.01.21.】
 画像は富山地鉄の鉄道線とし市内の路面電車の全線が1日乗車できる「鉄道線・市内電車 1日フリーきっぷスの夏期バージョン。このフリーパス料金は訪問当時、夏期[4~11月]が(大人)2,500円/(小人)1,250円、冬期[12~3月]が(大人)2,000/(小人)1,000円と価格が異なっている(消費前10%増税後の掲載日現在は(大人)2,600円/(小人)1,300円、冬期が(大人)2,100/(小人)1,050円)。この4種類のフリーパスは基本的なデザインは同じだが、バックの色が大人・夏=青、小人・夏=水色、大人・冬=赤、小人・冬=桃色と異なって判りやすくなっているほか、他にも細かいところで異なっている。
 この時の訪問では4日間富山地鉄線を利用させていただいたが、いずれの日もこのパスを購入して移動に利用した。しかし4日間とも異なる駅で購入を行った。電鉄富山で購入したパスは、最終の4日目に使用した。
 
 【18.10.09.(火)の旅程】 電鉄富山813[313寺田経由]919立山950[318]1017岩峅寺1046[618南富山経由]1115稲荷町1135[131]1336新庄田中1151[130]1153稲荷町1205[1030]1208電鉄富山 ※種別表記無しは[普通]
 
【入手日:18.10.07./掲載日:20.01.21.】
 当駅の駅スタンプは、富山城、富山市内の街並み、立山連峰か。
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.01.21.】
 文字は国鉄が使用していたすみ丸ゴシックではないものの、駅名標のデザインはなんとんく国鉄風である。他の主要な駅などでは同じ体裁のデザインの駅名標はあるが、当駅の表示板は横長ではないことが国鉄風に見えてしまうポイントかもしれない。
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.01.21.】
 電鉄富山駅は駅ビル「ESTA」の1階に入る形にとなっている。駅名表示は左の低層側の壁面に「ESTA」の文字の下に、それとは別には右の高層部の壁面の最上部に「富山地鉄」サインが入っているが、いずれも控えめだ。さらにその上に造られている塔屋には「立山連峰 アルペンルート」の文字が入っている。「ESTA」は11階建てのビルで、下層階は店舗が、中・上階層階はホテルとなっている。
 このビルは1986(昭56)年11月に竣工している。建設の理由は北陸新幹線工事の影響で、駅完成後は電鉄富山駅が若干移動して本線が0.1km短くなった。ただこの際、本線のキロポストの移設は行われなかった。移設していないということは、本線上、電鉄富山駅構内にはゼロキロポストは存在せず、0.1kmポストから始まっている、ということなのだろうか…?? この辺りは確認しなかった。
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.01.21.】
 手前が自動の券売所、奥に鉄道線だけではなく、路面電車、バスの営業を行っている窓口が見える。左端に柱があって狭いような感じに見えてしまっているが、実際の左側には充分な広さの通路が確保されている。
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.01.21.】
 改札口ラッチには、自動改札機が並んでいる。富山地鉄は独自に「ecomyca(エコマイカ)」というカードを発行しており、富山ライトレールの「passca(パスカ)」との共通利用は可能だそうだ。ただ訪問時も掲載日現在でも、他の交通系ICカード全国相互利用サービスとは繋がっておらず、繋げるという計画も今のところ発表されていない。
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.01.21.】
 改札口を通り抜けたところの写真。線路のエンドブロックがホームに埋まっており、少し盛り上がっているだけで、特に柵などは見られない。エンドブロックの上に番線表示がさている。そして3番線のエンドブロックの裏側、床面のすぐ上に1・2番線と4番線へ行くための振り分けの表示がされているのがちょっとユニーク。

 ◆写真の列車情報◆
  14760形 #3 モハ14763(+モハ14764) 728発 115[普通]電鉄富山→宇奈月温泉
 (※ 「#3」は「第3編成」の意味。富山地方鉄道のページは他も同様に表記)
 
【撮影日:18.10.08./掲載日:20.01.21.】
 電鉄富山駅に10030形大集合?の図。

 ◆写真の列車情報◆
 [左]10030形 #5 モハ10040(+モハ10039) 1709着 146[普通]宇奈月温泉→電鉄富山
 [中]10030形 #6 モハ10042(+モハ10041) 1735発 149[普通]電鉄富山→宇奈月温泉
 [右]10030形 #3 モハ10036(+モハ10035) 1714発 631[普通]電鉄富山→(南富山経由)岩峅寺
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.01.21.】
 上項の写真とは異なり、様々なカラーリングの電車が集まったところの図。左の17480形についてだが、なぜ東急大井町線時代のカラーリングのままとしているのであろうか。写真中央の14760形のような雷鳥色は無理でも、右の10030形に合わせた黄色+青緑色の帯でも巻いてみればいいんじゃないのかなぁと思ってしまうし、そうでなければ正面の黄色のグラデーションを無くした赤一色にしてみたら? とも思ってしまう。

 ◆写真の列車情報◆
 [左]17480形 #1 モハ17481(+モハ17482) 1220発 621[普通]電鉄富山→(南富山経由)岩峅寺
 [中]14760形 #1 モハ14761(+モハ14762) 1222発 UN1[特急 うなづき1号]電鉄富山→宇奈月温泉
 [右]10030形 #7 モハ10043(+モハ10044) 1228発 133[普通]電鉄富山→宇奈月温泉
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.01.21.】
 4番線ホームの壁には、様々な電車の前面に掲げる表示板が置かれていた。特急の愛称がついたものや、キャラクターが描かれたものは現役で使われていると思うが、長く使われていないであろう行先表示板と思われるものも置かれている。でもこういうものは見ていても楽しい。
 
 

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