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富山地方鉄道 富山港線
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富山駅北 Toyama-Eki-Kita
 ●2018年10月 訪問時(富山ライトレール時代)
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.01.】
 訪問した当時は富山地鉄合併前の、富山ライトレールの時であった。電停の駅名標の隣には、鉄道むすめ・富山ライトレールの「岩瀬ゆうこ」のイラストが入る。岩瀬さんは社内ではアテンダントの仕事をしており、このイラストでもアテンダントらしく料金の支払い方法を説明している。ただ実際のアテンダントの列車乗務は2018(平30)年3月に終了している。
 富山ライトレールは2020(令2)年2月に富山地方鉄道への合併された。その時、彼女も地鉄の社員として移籍したのだろうか。
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.01.】
 当停留所は島式の乗車ホームと、1番線には反対側に降車ホームがついた2面2線構造であった。訪問当時は文字通り富山駅の北側にあったが、2019(令1)年8月に南北接続線との接続工事で道路を渡った先に十数メートル先の路上に、2面1線の電停としての移設している。2020(令2)年3月に工事が終了すると、当電停は富山駅前電停に併合され、誕生以来の仮停留所としての運命を全うし廃止されることになる。その代わりというわけではないだろうが、2021(令3)年3月には写真の場所から線路で北へ200mまで行かない場所に「オークスカナルパークホテル富山前」という電停が新設されるという。
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.01. 修正:20.03.26.】
 電停に停車中のTLR0600形。ドイツの車輛メーカーのライセンスを使って新潟トランシスで2006(平18)年に2輛編成7本が製造された。7編成ということで各編成ごとにアクセントカラーが異なっている。形式名の「TLR」は富山ライトレールの頭文字を表しており、列車の愛称は公募で「ポートラム」という愛称が付けられている。これらの名前は車体にもデザインとして採り入れられているが、富山地鉄合併後、愛称は「ポートラム」で、形式はそのままと残されたが、車体に書かれている車体番号の"TLR"の文字は消されたそうだ。

 ◆写真の列車情報◆ TLR0600形 TLR0604編成 TKR0604B(+TLR0604A) 1230発 富山駅北→岩瀬浜
 
【撮影日:18.10.09./掲載日:20.03.01.】
 富山港線には写真の1形式のみが存在。富山地鉄との直通を睨んで2019(平31)年に1編成が増備されている。第8編成は前の7編成のレインボーカラーから離れて、アクセントカラーは銀色となっている。

 ◆写真の列車情報◆ TLR0600形 TLR0602編成 TKR0602B(+TLR0602A) 1245発 富山駅北→岩瀬浜
 
 

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