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東日本旅客鉄道 総武本線・京葉線・武蔵野線
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西船橋 Nishi-Funabashi
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.11.】
 隣駅が二股に分かれた駅名標。ラインの中央の色は京葉線のラインカラーであるワインレッドになっている。これは主に京葉線方面の列車が発着する11・12番線ホームの駅名標で、主に武蔵野線方面の列車が発車する9・10番線ホーム側は武蔵野線のラインカラーであるオレンジになっているらしいが、未確認である。ただ京葉線用の10輛編成は9・10番線にしか対応していないそうだ。
 武蔵野線が西船橋まで延伸開業したのが1978(昭53)年のことで、当時は京葉線の影も形もなかったこともあるが、貨物色の強い武蔵野線にしては新松戸-西船橋 間について旅客専用線としての開業だった。1986(昭61)年に京葉線の西船橋-千葉貨物ターミナル 間が開通し、千葉港(現・千葉みなと)までの旅客営業が始まるが、この時点でまだ貨物列車の設定はされていなかった(貨物列車は蘇我側から出入りしていた)。1988(昭63)年に京葉線の新木場延伸開業と蘇我までの営業運転を開始しするのと同時に、武蔵野線の京葉線への直通運転が開始された。新木場発着列車は葛西臨海公園を通過していたが、[快速]の種別が与えられたのは1990(平2)年の東京延伸開業時からである。2000(平12)年に南流山-蘇我 間に貨物列車が初めて設定され(設定される半年前に千葉貨物ターミナル駅は廃止されている)、ここに至って初めて武蔵野線全線に渡って貨物列車が運転されるようになった。2013(平25)年に京葉線・武蔵野線直通列車の[快速]運転が中止されて全区間[普通]列車での運転となった。
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.11.】
 10番線に停車中の[普通]府中本町ゆき。写真の編成は千ケヨ・M18編成(山手線時代は東ヤテ・58編成)。
 武蔵野線の205系(5000番台)編成の編成番号は、編成中の2ユニットあるモハ車の車輛番号、"5000+2a-1"または"5000+2a"の"a"の番号から同定できる。ちなみにクハ車("b")・サハ車("2b-1"と"2b")も山手線時代の編成番号から同定できる。ただ一部の編成で組み替えなどが発生してこの法則に当てはまらない編成番号が存在するので一筋縄でいかないのが難しい。
 写真のM18編成は法則が当てはまる編成で、クハ205-58_モハ205-5035+モハ204-5035_サハ205-115_サハ205-116_モハ205-5036+モハ204-5036_クハ204-58となる。
 
【撮影日:14.08.15./掲載日:17.11.11.】
 駅を出発した[普通]東京ゆき。写真の編成は千ケヨ・M10編成(山手線時代は東ヤテ・50編成)。写真のM10編成は上項の法則が当てはまり、クハ205-50_モハ205-5019+モハ204-5019_サハ205-99_サハ205-100_モハ205-5020+モハ204-5020_クハ204-50で編成が組成されている。
 
   
 

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