HOME関東JR東日本武蔵野線

東日本旅客鉄道 武蔵野線
←     【次の掲載駅】 西船橋
新秋津 Shin-Akitsu
 
【撮影日:84.08.--./掲載日:17.11.18.】
 この撮影当時の武蔵野線は、6輛編成の101系1000番台の独擅場であった。夏場とはいえ電車は冷房化されていないので、どの窓も開け放たれているのが判る。でも武蔵野線の西側区間はトンネルが多く、トンネル内走行中はさぞかしうるさかったであろう。
 撮影当時の武蔵野線は西船橋まで開通していたものの、ダイヤは朝のラッシュ時でも1時間に4~5本程度の運転で、日中は40分前後もの運転間隔があり、しかも平日も休日も同じダイヤであった。それゆえ鉄道弘済会のA4版の「大時刻表」では武蔵野線の全駅と全ての上下列車の時刻を掲載しても1ページを埋めることができなかった。掲載日現在のダイヤは平日と休日で別れ、日中でも10分間隔で運転されていて、1編成も8輛繋いでいる。この撮影当時の武蔵野線の使命は貨物輸送で、旅客輸送はおまけみたいなところがあったとはいえ、隔世の感を感じずにはいられない。
 
   
 

▲このページのTOPへ戻る