南総里見八犬伝を前面に出したスタンプ。ちょっと犬の顔が怖い気がしないでもない。横に咲く花は、南総里見八犬伝にちなむなら牡丹ということになるらしいのだが、このデザインは牡丹のようには見えない。よく見ると、浜辺にはビーチパラソルが開き、海には帆掛け船が浮かぶ。まあいろんなものを盛り込んで、時代にミスマッチもあるのが、いかにも駅のスタンプらしい感じだ。(←褒めてます)
学生時代、夏休みと春休みに学校が合宿形式のゼミを開催するのだが、夏は小諸、春は館山に行くのが恒例になっていた。
投稿日(2023年)現在の時刻表と比較すると、[普通]は両時代とも毎時1本が確保されている感じだが、でも昔の方が若干本数が多いように見える。［特急 さざなみ]については12往復が設定されており、まだまだ房総半島は鉄道優位の時代だった。当然この当時は東京湾アクアラインは未開通だ。
上り列車の時刻表を見ると始発列車が4時台に、5時台にも2本の列車が設定されているのを見ると、投稿日現在からするとびっくりだが、30年以上前はこういう列車が設定されているのは珍しくなかった。時代を感じずにはいられない。
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