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東武鉄道 亀戸線
Tobu / Kameido Line

駅リンク先
亀戸 亀戸水神 東あずま 小村井 曳舟

 ●2019年6月訪問時
【購入日:19.06.22./掲載日:19.07.22.】
 東武亀戸線は、現・伊勢崎線の都心進出を目論んで1904(明37)年4月に東武が開業させた路線である。この開業時に2年前に開業させたばかりの吾妻橋(現・とうきょうスカイツリー)-曳舟 間を廃止し、亀戸からは総武鉄道に乗り入れて、当時は終点であった両国橋(現・両国)まで直通運転が行われた。1907(明40)年9月に総武鉄道が国有化された後、吾妻橋駅が1908(明41)年3月に貨物駅として復活、1910(明43)年3月には国鉄への旅客列車の乗り入れが中止されるのと同時に、吾妻橋駅が浅草駅(初代)として改称し旅客駅化される。亀戸線が本線格として活躍したのは僅かに7年ばかりで、国鉄から直通してくる貨物列車も1926(大15)年7月に総武本線の貨物支線である新金線が開業すると廃止され、以降ローカル線輸送に徹することになる。
 亀戸線は全線が僅か3.4kmしかない路線ではあるが、現在のような中間駅3駅に落ち着くのは昭和30年代前半で、それまでは駅の開業と廃止、駅名改称が何度も行われている。
 それが現状の形に落ち着つくと、1962(昭37)年5月に営団(現・東京メトロ)日比谷線の仲御徒町-人形町 間の開通と伊勢崎線との直通運転を開始すると乗客のシフトが発生し、また2003(平16)年3月に営団半蔵門線と東武伊勢崎線が水天宮前-押上-曳舟 間を開業させたときも亀戸線の朝の列車の本数を減便させたという。伊勢崎線の都心部への輸送が輸送を充実すると、亀戸線が割を食うという関係が多少ならずともあるようだ。
 現在の亀戸線は全線複線でありながらも運行される電車は2輛編成と短い。東京23区内で2輛編成の定期旅客列車が見られるのは、亀戸線と同じ編成が運用されている東武大師線と、他では東急世田谷線、上野懸垂線(上野公園のモノレール)くらいである。
 写真はややカーブしたホームを持つ東あずま駅から、直線を走って駅に接近してくる下り列車をとらえたところ。

 ◆写真の列車情報◆ 8000系 8570F[2輛編成:写真先頭はクハ8670] 東あずま:957発 A14[普通]亀戸→曳舟
 
 

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