HOME関東京王電鉄京王線
HOME関東東京都交通局新宿線

京王電鉄 京王線
||   【次の掲載駅】 調布 【ページ乗換】JR東日本 山手線・中央本線都営大江戸線
東京都交通局 新宿線
←   【次の掲載駅】   ||
新 宿 Shinjuku
   ※当駅の記載にはいわゆる「新線新宿」も含む。
 

【入手日:--.--.--./掲載日:18.12.31.】
 おそらく1984(昭59)年10月~1986(昭61)年9月の間に入手したと思われるポケット時刻表。大きさは縦95mm×横182mmで、他の各駅でも同じ大きさのものが配布されていた。
〔上段〕
 この頃のダイヤの特徴は、日中の新宿発の[各駅停車]の設定が、平日が毎時9本で休日が毎時6本と異なっていたこと。記憶が間違えなければ、次の1986(昭61)年9月のダイヤ改正で平日の[各駅停車]の設定が毎時6本に削減されているはずである。
 休日ダイヤは通常時のものが印刷されているが、当時は4・5・6・9・10・11月には休日シーズンダイヤという別バージョンがあった。その際は通常[特急]京王八王子・高尾山口ゆきの6000系8輛の二階建て列車が、シーズンダイヤでは"陣馬"のHM(ヘッドマーク)を掲げた5000系の[特急]京王八王子ゆきの1分後を"高尾"のHMを掲げた6000系の[特急]高尾山口ゆきが追いかけるという違いがあった。また[急行]多摩動物公園ゆきも、シーズンダイヤでは高尾山口・多摩動物公園ゆきの2階建て列車に変更されていた。そのため高尾線内の[各駅停車]は大幅に時刻変更されていた。
 またこの時刻表から、当時の相模原線は京王多摩センターまでしか開通していなかったことがわかる。
 右の広告にコアラの絵が使用されているが、多摩動物公園にコアラが初来園したのは1984(昭59)年10月のことであるので、時流に乗った広告といえる。ちなみに1984年は、井の頭線を含む京王の全線から通称グリーン車と言われる旧型車が全廃された年でもある。
〔下段〕
 上のポケット時刻表の裏面は、いわゆる"新線新宿"駅の時刻表になっている。当時の都営新宿線は船堀までしか開通していなかった。また京王から直通する[快速]も岩本町折り返しで、都営車の乗り入れも桜上水が西端で、相互乗り入れ列車の本数もそれほど多くは無かった。
 それぞれの画像は、クリックすると拡大表示します。
 
 

▲このページのTOPへ戻る