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京王電鉄
Keio Corporation

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■パスネット
【購入日:03.05?--./掲載日:20.12.25.】
 19社局時代から、ディズニーリゾートライン(2001(平13)年7月開業と同時導入)と箱根登山鉄道(2003(平15)年3月一部区間導入)の2つが加わった21社局バージョンの、各社共通デザインのパスネットカード。おそらくだが、ディズニーリゾートラインの導入から箱根登山の導入の間に1年9ヶ月ほどの期間があったので、おそらく20社局バージョンのパスネットカードが存在した可能性は高そうだ。ちなみに最22社局目となる首都圏新都市交通の開業・導入が2005(平17)年8月ということで、21社局時代は2年5ヶ月もあり比較的長期間売られていた可能性はありそうだ。その後の最後のバージョンとなる22社局バージョンというのも、当然あったんだろうなぁ…。箱根登山でのパスネット導入は小田原-箱根湯本 の一部区間という珍しいケースであったが、西武多摩川線や東急世田谷線、都電荒川線のように導入除外されていたケースもあった。
 このカードでは電車のイラストが、小田急(1000・2000系→3000系)、京王(8000系→9000系)、京成(3700形→(2代)3000形)、京急((2代)600形→(2代)1000形)、相鉄(9000系→10000系)、東急(3000形→(2代)5000形シリーズ)に変更となっている。こうなると西武が2000(平12)年に登場している20000系にデザイン変更していないのが不思議でならないのだが、カードの色のバランスのためにあえて残しているのではないかと疑いたくなってくる。これを見てても、車体を全塗装しているイラストの実車は少ないですからねぇ。また会社の並び順だが、なぜか東京臨海高速鉄道は「りんかい線」との愛称標示に変えたため、あいうえお順のしんがりとなっている。(註:ゆりかもめは1998(平10)年に東京臨海新交通から社名変更済み)
 ちなみにこの後のパスネットは、2007(平19)年3月にPASMOの運用が開始されると、2008(平20)年1月にパスネットカードの販売が終了し、その2ヶ月後にはディズニーリゾートライン以外での自動改札での使用が停止され、ディズニーリゾートラインもその翌年に自動改札での利用が停止となった。券売機などでは2015(平27)年まで使用が可能だったそうだが、券売機に並ばず改札を通行できるというパスネットの実質的な稼働期間は2000(平12)年10月から2008(平20)年3月までのわずか7年半と意外に短かった。
 パスネットでの経験は当然PASMOには活かされているのだろうが、このたくさんのお金を使って構築した巨大システムがわずか7年半しか使われなかったというのは、今思うと意外な感じである。
 このカードは新宿駅で購入。

※ 17社局バージョンは西武鉄道、19社局バージョン(販売機用)は小田急電鉄のページに掲載。
 
【購入日:01.05.05./掲載日:15.02.18.】
 京王の券売機で販売されたパスネットカード。購入駅は渋谷だが、カードに使われているのは9000系である、ということから汎用品であることが判る。
 後ろに描かれている図案化した路全図だが、新宿、渋谷、吉祥寺といったJRとの結節点は明確なのに、分倍河原、橋本、高尾といった駅の扱いはどこへやら…。
 
【購入日:0-.--.--./掲載日:17.02.07.】
 京王線主力電車勢揃いの構図。
 上は井の頭線用1000系が富士見ヶ丘検車区で全各色のそろい踏み。下には本線系統で活躍する8000系と9000系を大きなカットで据えている。
 …あれ? 7000系はいずこ??
 
【購入日:03.07.20./掲載日:17.02.07.】
 中河原ー聖蹟桜ヶ丘 間にある多摩川橋梁を渡る8000系。
 バックには富士山が見える。なんかこの富士山は妙に大きく見える気がしないでもないが、ネットなどにおいている同ポイントから撮られた写真なんかも同じくらいの大きさに見えているので間違いない。このあたりから富士山って意外に近いんだなーと思ってしまった。
 
 

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