JR北海道 日高本線・日勝線(国鉄予定線) | |
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様 似 | Samani |
●2009年10月訪問時 | |
【購入日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 番号:5530。記念入場券的なもの以外で、当時もすでに絶滅危惧種的存在となっていた硬券の切符であるが、様似駅では現役だった。買ったのはいいが、日付の刻印が左右逆に入れられてしまった。切符に「○簡」(簡易委託駅)の文字が入っていて判るように、駅員は委託の人のようだったが、最近の方は日付がどちらに入れるかというのを気にしていないのかも知れない。それくらい硬券の存在が稀になってしまった、ということだろうか。 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 様似駅の駅舎は、車輛や人員の滞泊があったり、観光案内所が入っていたり、ということもあって、沿線の中でも大きめの駅舎だ。駅前はなんだかやたらと広くがらんとした感じだが、JR日勝線のバスが入ってくるので、まあこの無駄な余白もヨシとしよう。 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 駅舎の前にちょこんと1輛。…かわいい(笑)。 ◆写真の列車情報◆ 札トマ キハ40 354 1433発 2236D[普通]様似→苫小牧 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 日高本線のレールの末端部。昭和50年代の国土地理医院の写真アーカイブには、この先直線で300mほど先の工場(現在は新日本電工日高工場)のあたりまで伸びる線路があった。かつては、さらに襟裳岬付近を経由して、広尾線の広尾駅までの路線が計画されていたが、今となっては夢物語である。でももし開通していたら、素晴らしく、しかし厳しい自然の風景を車窓に見ることができただろう。 にしても、この襟裳岬ルートを目指した線路は、日高本線と本線格で、片や広尾線は支線格である。全通していたら、苫小牧~帯広 間は新たに路線名がついたのだろうか? だとしたら、JR北海道バスの路線名にもなっている、日勝本線というのが妥当なところか? |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 側線の線路は赤く錆び付いていてしばらく使われていないようだが、DMV(Dual Mode Vehicle)の設備が残る。こちらの写真は苫小牧側の設備で、右奥側にアングルで作られた二等辺三角形のガイドのようなものが見える。 2004(平16)年、日高本線はDMVの試験が初めて行われた、記念すべき路線でもある。しかしJR北海道の相次ぐ事故や不祥事と、費用の問題で2015(平27)年にDMV開発の断念を発表されたことは、残念だった。 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 こちらもDMVの設備だが、こちらの写真は末端側の設備。線路と同じ高さに敷かれた部分が、上の写真のものよりもやや長く造られている。 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 様似駅前のバス停。バス停の名前には「前」の字が付されている。JR日勝線バスの様似側の始発は「様似営業所前」からなので、様似駅前は途中の停留所ということになる。 |
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【撮影日:09.10.14./掲載日:15.06.10.】 様似駅前に到着した日勝線のJR北海道バス。塗色は国鉄時代を引き継いだ青をベースとしたものではなく、濃いピンクとミントグリーンが使われている。しかしツバメのマークもあり、国鉄時代から続いていることを表している。 特徴ある待合室にも注目。日勝線のバス停にはとんがり屋根胴タイプの待合室をよく見かけるが、様似駅のものは他のものに比べて大型である。 |
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