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近江鉄道 本線
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河辺の森 Kawabe-no-Mori
 ●2016年10月訪問
【入手日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 当駅は2004(平16)年開業の若い駅。駅名から推察するに、近くにある、同じ2004年完成の「河辺いきものの森」へアクセスするのを目的に建てられた駅なのであろう。しかしながら、駅から1キロほど離れたいきものの森までの道案内は、駅舎内やGoogleMapのストリートビューを見ても、整備されていないように見える。このような名前なのだから、少なくとも駅舎内にはいきものの森までの道案内は掲示しておくべきではないだろうか。
 ちなみに「河辺いきものの森」は、愛知川との隣接地に里山保全活動の一環と、里山河辺林での総合学習や環境学習の場として整備された公園のようである。一部は予約が必要な施設やコースもあるようだが、無料で公園を訪ねることはできるようだ。一応「河辺いきものの森」のHPには、道の案内は掲載されているようであるが…。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 ホームから駅舎(というか待合室)を見る。駅舎とホームは細い用水路を渡る短い橋で結ばれている。道路と駅舎のレベルは階段にして十数段あるが、周囲を見てるとそんなに高低差があるようには見えず、何かだまされて見えているような地形である。
 この写真では隠れてしまっている駅舎の奥側には、人為的に緑が整備されている区画があるのだが、後にそこはビオトープであるということを知った。であるなら、そういう案内も書いて欲しいところで、見た目で理解しろというのでは無理がある。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 駅舎(というか待合室)の中の打ちっぱなしのコンクリートの壁には時刻表、運賃表とワンマン列車による乗降を説明したお知らせが掲示されていた。他には掲示物はなかった(と思う)。ワンマン列車の説明に1輛編成の場合の方法も掲載されていたが、訪問時は1輛による営業列車の運転は無く、すべて2輛編成となっていた。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 ホームの米原寄りから貴生川方向を見る。こうしてみると軌道敷きの高さが周囲の田畑よりは若干高くなっているようには見えるが、駅舎の出入口に十数段も階段を設けるような高さがあるようには見えない。駅舎の立地箇所だけ窪地になっているようにも見えないので、やっぱりなんだか不思議である。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 駅舎側から短い橋を通してホーム側を見る。奥に小高い山が見えるが、その山塊を辿ったずぅーっと左側には、太郎坊宮こと阿賀神社がある山に繫がっている…と思う。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
 米原側のホームの外れに23kmのキロポストを発見。草は伸びていても、キロポストの数字が見えているということは、定期的に除草が行われているということなのだろう。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:22.11.26.】
  曇り空の中、元西武の100系の編成が到着。写真の先に見える南の空は雲が厚かったが、この日はとりあえずこの後も雨に降られることなく済んだ。

 ◆写真の列車情報◆ 100系 モハ1103(+モハ103) 915発[普通]近江八幡→高宮
 
 

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