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阪神電気鉄道 本線
青木 【次の掲載駅】 住吉
魚 崎 Uozaki
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 
 

【入手日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 魚崎駅は阪神の[特急]停車駅としては後発組で、阪神淡路大震災後に[区間特急]が停車するようになったのが最初である。当駅の種別毎の停車列車について1990・2000年代の間はちょこちょこと変わっており、時間限定で優等種別が停まったり、停車が決まってもその数年後に取りやめたりと複雑だ。現在のように全ての定期営業列車が停車するようになったのは2009(平21)年3月のことである。
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【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 意外なことに、当駅は阪神電鉄唯一の橋上駅舎駅。阪神電車の路線に直交する形で六甲ライナーの高架線が通っているので、橋上駅舎駅という孤高の存在としての地位はしばらく続きそうだ。
 阪神電鉄の駅の多くは高架駅で、そこを差し引いた多くの駅は地下線の駅である。共同使用駅を含む阪神電鉄51駅のうち、訪問日現在で地上駅といえるのは、久寿川・打出・芦屋・魚崎・福・武庫川団地前・洲先・東鳴尾の8駅だけだ。武庫川駅は武庫川線部分は地上駅だが本線部分は河川架橋部、深江・青木は地上駅から高架駅へ変身中、岩屋は掘り割りの駅でホームから見れば駅舎が橋上駅のような位置に設置されているが、実際は地上の駅舎いうことになる。
  
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 改札口周りの様子は、六甲ライナーとの乗換駅ということもあって広く取られており、自動改札機のラッチ数も多めだ。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 上りホームの梅田側から元町方向を見る。構内は2面2線の構造の非連動駅(停留所)で、ホームは直線構造である。右に見える下りホームの屋根を見ると、途中から高さが変わっている部分が見られる。他にも同じような場所でホームの造りが若干違ったり、上りホームも同じような場所で屋根の高さが変わっているので、その部分より手前が後のホーム延長部分であると推測される。
 それとは別に、六甲ライナーの路線は元町側のホーム端の頭上を通る。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 駅を出発した下り[特急]。六甲ライナーの高架線をくぐり抜けると、再び高架線へと駆け上がっていく。

 ◆写真の列車情報◆ 8231F 1613発 1511~1511H[特急]梅田→須磨浦公園
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.01.14.】
 高架化されたばかりの青木側の高架線を下りてくる[普通]。上り線はまだ地上線のままで、高架化工事の真っ最中である。
 
 ◆写真の列車情報◆ 5503F 1618発 1565[普通]梅田→高速神戸
 
 

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