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阪神電気鉄道 本線
深江 【次の掲載駅】 魚崎
青 木 Ōgi
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.13./掲載日:18.03.17.】
 
 

【入手日:17.10.13./掲載日:18.03.17.】
 
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【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 今回の阪神電鉄訪問では、列車の本数も充分にあることから、初日は梅田から、2日目は武庫川線と神戸方面、3日目は阪神なんば線、くらいしか決めておらず(他は適宜)、個々の駅ごとに訪問順番を決めていなかった。結果的に当駅が阪神全駅乗降達成駅になったが、それは偶然である。でもこの偶然も何かの必然かもしれない…なーんて哲学的に感想を書いてみる(笑)。
 このちょっと変わった地名だが、同じ東灘区内の保久良山にある保久良神社に祀られている椎根津彦命(しいねつひこのみこと)がこの地に漂着したとき、青亀(おうぎ)に乗っていたことが由来となっているらしい。古くは"おうぎ"とも書いたらしいが、現在は"おおぎ"に統一されている。ちなみにこの保久良山には約250本もの梅の木が植えられている梅林がある。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 複線の南側を走る下り線だけが完成したということもあって、南口はすでにできあがったような表情である。駅名の青木になぞらえているのか、駅名の表示には大胆に青色のブロック状の壁が高架橋のアクセントとして使用されている。まあただ阪神電鉄のコーポレートカラーかもしれませんが。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 下り線側の改札口の様子。改札のラッチ数も少なく、いかにも暫定的に使用されている雰囲気が感じられる。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 駅を出発する[普通]高速神戸ゆき。高架化に合わせて、ホームは6輛編成の近鉄車も停車できるように造られている。

 ◆写真の列車情報◆ 5025F 1241発 1169[普通]梅田→高速神戸
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 北口の様子。この感じだと元からある出入口ではなく、工事上で移設が必要となり、改めて掘られたような感じがする。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 上り線専用となっている旧来の改札口の様子。工事が始まる前にから残されている唯一の部分かもしれない。深江駅に比べると幅が広く、明るい感じがする。でもここを使う期間はそう長く残されていない。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.30.17.】
 訪問時現在、上り線はまだ地上に残されたままだ。とはいってもこのホームは仮設されたもので、高架工事が始まる前にあった上りホームではない。線路設備部分で工事が始まる以前のものはほとんど無くなっているものと思われる。
 ちなみに訪問時現在のダイヤでは、朝のラッシュ時に上りの[区間特急]が当駅で[直通特急]と[快速急行]の2本を待避するようになっている。こんなところに特急が特急を待つダイヤが組まれていたとは気がつかなかった。ただ[区間特急]も御影-甲子園 間は途中ある10駅のうち3駅(住吉・西宮・久寿川)しか通過しない、ダイヤが寝た状態での運用になっているので、待避する役回りになってしまうのも仕方が無い。
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 駅東側にある単線化された踏切(青木駅前踏切)を列車が通過する。この場所が含まれる魚崎~住吉間は、「住吉~芦屋間連続立体交差事業」の第2期工事区間にあたり、2006(平18)年度着工、2019(平31)年度竣工の工期を予定している。この工事が終了すると、第1期工事区間(芦屋~魚崎)を含めて11カ所の踏切が切除されることになる。

 ◆写真の列車情報◆ 5009F 1250発 1264[普通]高速神戸→梅田
 
【撮影日:17.10.14./掲載日:18.03.17.】
 上りホームと高架化工事の現場の間を通過する上り[直通特急]。

 ◆写真の列車情報◆ 8243F 1256頃通過 9414H~9414[直通特急]姫路→梅田
 
 

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