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阪神電気鉄道 本線
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梅 田 Umeda
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 梅田駅は今回の阪神電鉄訪問で最初に訪れた駅である。ただ券売機できっぷを購入したとき、この印字の状態を見て、正直驚いてしまった。近頃のきっぷにはいろいろな情報が書き込まれていることが多いが、それに比べてとてもシンプルである。他では一般的になってきたきっぷの発売時間(後で見返すときに便利だったりする)や駅名のローマ字表記が無いばかりか、小児料金の場合の金額や和暦の年の表示さえない。
 まー、見やすいと言われればそれまでですが…。

【入手日:17.10.14./掲載日:18.01.13.】
 阪神のポケット時刻表で特徴的なのは、たとえばこの梅田の時刻表でいえば、平日の11時から14時のように、同じ列車の発車パターンが続く場合はまとめられて表記されるところだ。合理的といえば合理的だが、結局他の時間帯ではそれぞれに列記しなければならないのだから、見やすくなっているのかどうかは微妙だ。
 梅田駅のポケット時刻表は片面4ページで構成されている。実はこの片面4ページ構成はこのシリーズで最小(横:249mm)である。一般の中間駅では片面5ページ(横:311mm)で、複数の路線を掲載している駅では片面6ページ(横:373mm)ある。ちなみに縦は全て共通の90mmである。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。

 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 阪神の駅名標はブルーバックに白の文字。阪神電鉄管理下駅では無い大阪難波駅と西代駅を除いた49駅で共通だ。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 阪神の梅田駅はJR大阪駅南口の目の前の道路の地下部分にあるが、そのJR大阪駅南口に向かい合うように東側にあるのが阪神百貨店の梅田本店である。
 …と本来ならばそう書き出したいところだったが、訪問時は残念ながら阪神百貨店梅田本店ビルの東側の4割方が解体工事中で、Rのかかった白い壁のビルはすで姿を無くしていた。これは梅田本店ビルとその南にある新阪急ビルを全面的に解体し、新しい梅田本店を建築するというもので、2014(平26)年工事を開始し、部分開業を経て2021(平31)年までに全面開業させるという。
 写真は、かつてあった北東側表玄関とは180度反対側の南西側の入口の様子。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 梅田駅のメイン改札口はホームと同じ地下2階にある東口になる。そこでも何枚か写真を撮ったのだが、どれもいまひとつだった。
 その代わりというわけではないのだが、写真の改札口は地下1階にある西口改札口になる。右に蛍光の黄色いテープが貼られたベストを着ている警備員らしき姿の人が歩いているところは、地下1階部分の地下街を繋ぐ通路になるのだが、あまり幅が広くない。そのため現在この通路とは反対側になる北側部分で地下1階部分の拡幅工事が行われており、数年後にはこの場所の景色も大きく変わるはずだ。この地下1階拡幅工事は阪神電鉄には福音であったようで、この工事に合わせて地下2階のホームの拡幅工事が並行して行われることになった。なぜ"福音"かというと、地下2階だけを阪神電鉄単独で拡幅するには構造物構築のための工事が難しいという事情があったようだ。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 梅田駅は4面5線の櫛形ホーム。私鉄のターミナル駅で多く見られる典型的なスタイルである。
 現在は拡張工事が行われており、2022年度末予定で工事が終了すると、新1番線は新しく拡張される北側の構造体部分に置かれ、現1・2番線が新2・3番線となり、現3番線(左の[急行]が停車している場所)は埋められ、現状では5輛編成までしか停められない4番線は6輛編成対応に延長される。結果的には乗車ホームが拡幅されることになるが、新1番線については降車ホームが無くなることになる。またホームには可動式のホーム柵が設置されるとのこと。
 
 ◆写真の列車情報◆ (左)8225F 1353発 1351[急行]梅田→尼崎 (右) 8241F 1350発 1311[特急]梅田→須磨浦公園
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.13.】
 4番線に停車中の阪神電鉄最新鋭電車である5700系。現行のホームには5輛編成までしか停車できないことから、4輛編成の普通列車専用発着場となっている。上項にも書いた現在行われている駅工事が終了すれば、その制約も無く使用できることになる。
 
 ◆写真の列車情報◆ 5703F 1351発 1371[普通]梅田→高速神戸
 
 

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