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阪神電気鉄道 本線
梅田 【次の掲載駅】 野田
福 島 Fukushima
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.12./掲載日:18.01.24.】
 当駅に着いたとき、私が勤める会社がある福島県の職場の同僚に「福島に着いた」とeメールを送ってみました。だからどうしたということはありませんが…。
 

【入手日:17.10.14./掲載日:18.01.24.】
 このポケット時刻表を見てみると、下段画像の中の下り平日の時刻表の最下段がなぜか空欄になっている。下り平日の11時台から16時台の6時間の発車時分が同一なのでまとめた表示となっているが、そこの枠取りが5時間分となっているためである。これは別にカウントを間違えているというわけではなく、見栄えの観点からなのだろうか、まとめ表示する場合は奇数行にしているためである(同じ発車時分が2時間しか繰り返さない場合はまとめられない)。他にも同様の印刷をしているケースのポケット時刻表を確認している。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。

 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.24.】
 やけに横に長~い駅名標。時刻表の幅に合わせての仕様なのだろう。同様の駅名標は、春日野道駅などで見られる。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.24.】
 かつては地下の梅田を出発するとすぐに地上に出て、福島の先でJR大阪環状線をくぐる箇所まで地上を走っていた。現在のように福島駅前後が地下化されたのは1993(平5)年9月のこと。現在の地下線は国道2号線の下を通過しているが、地上時代の福島駅は現在線よりも北側で、JR福島駅の南側にあった。廃止になった地上線区間は、現在の地図をみると線路跡地の通りに建物が建っているので比較的判りやすい。ただ都市の中にあるので実地で見に行っても痕跡らしきものは残っていないだろう。地上時代の福島駅跡にはホテル阪神のビルが建てられている。
 現在の地下線の南側にはJR東西線がほぼ同じ深さで国道2号の下を並行している。阪神福島駅とJR新福島駅は斜向かいの位置関係にあるが乗換駅としては設定されておらず、近接した両駅の地下道も繋がっていない。
 写真の出入口は西改札口から南側の階段を上がったところにある、なにわ筋に面した出入口。駅の案内によると、JR東西線・新福島駅と京阪中之島線・中之島駅方面 等と案内されている。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.24.】
 駅には2カ所の改札口があるが、写真の場所は西改札口を写したもの。券売機のコーナーを見ると5台設置できる場所に2台だけが設置されている。これはきっぷのICカードが普及する前に造られた改札口ではよく見られる光景であるが、どことなく淋しいものだ。ちなみにターミナル駅の隣駅ではあるが、1日の乗降車数が1万人余りと意外に少ない。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.01.24.】
 上にも書いたが地下化されたのは1993(平5)年9月のことだそうだから、訪問時で干支が二周りが過ぎていることになる。でも駅構内は綺麗に保たれている。

 ◆写真の列車情報◆ 5021F 1403発 1461[普通]梅田→高速神戸
 
 

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