阪神電気鉄道 本線 | |
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野 田 | Noda |
●2017年10月 訪問時 | |
【購入日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 そういえば、千葉県に東武野田線の野田市駅(1911(明44)年の開業時は野田町)があるが、なぜあちらは駅名に自治団体の字を入れたんだろうなぁ…。 |
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【入手日:17.10.14./掲載日:18.03.21.】 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。 |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 ここは阪神電気鉄道本社の最寄り駅。 当駅はJR東西線・海老江駅と大阪市営地下鉄 千日前線・野田阪神駅との乗換駅である。JRにも大阪環状線に野田駅があるが、阪神・野田駅とは500mくらい離れているとのこと。そのJR・野田駅も千日前線との乗り換えでき、千日前線の駅は玉川駅を名乗る。 これを歴史的に開業順を辿ると、(1)まずは国鉄→JR・野田駅(1898(明31)年)と阪神・野田駅(1905(明38)年)が別々の場所にできて、(2)その後に千日前線が通りふたつの野田駅に別の名前を名乗る乗換駅(玉川駅・野田阪神駅)(1969(昭49)年)を造って、(3)最後にJR東西線・海老江駅(1997(平9)年)ができた、ということになる。(1)については離れた場所でも同じ駅名を平気で付けてしまう関西の鉄道文化らしいことがおきたと解釈していいだろう。(2)については国鉄・阪神に接続することで便利さを狙って地下鉄を開業させたわけだが、阪神側は"野田阪神"という名前を付けておきながら、なぜ国鉄側の駅を"玉川"としたのか意図が読めない。"野田国鉄"という駅にしたって良かったんじゃないかとも思うが、"野田"と名前が付く駅が2つ続くことを嫌ったのであろうか。(3)については、まーしょーがないかーとは思いつつも、"野田"の名前を避けたのはなぜなんだろう。単に"北野田"や"新野田"とかにしてもよかったのでは? でも仮称の"野田阪神"にしなかったのは、JRのプライドだろうなぁ…。 駅が所在しているところは2カ所なのだが、こうして現状の複雑怪奇な駅名命名地図ができあがっている。 ちなみに現住所的に見ると、福島区"野田"に野田駅は無く、JR駅は野田との境界のすぐ脇の"吉野"にあり、阪神駅はやや北に離れた"海老江"にある。 |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 改札口は上項の写真の出入口からひとつ階を上がった2階部分にある。改札口周りは広く造られている。改札口とホームを繋ぐ階段は元町(西)側に寄っている。元町側に寄っているのは、梅田駅の改札で多くの利用がある梅田側の車輛の混雑を緩和させるため、意図的に造られたものなのだろうか? |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 下り[普通]と[急行]の緩急接続の様子。日中の時間帯、下り線では10分毎に同じ後継を繰り返す。当駅は上下線ともに緩急接続、列車待避が可能な2面4線のホームを持っている。 ◆写真の列車情報◆ (左)5021F 1407発 1371[普通]梅田→高速神戸 (右) 8523F 1406発 1441[急行]梅田→西宮 |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 上項の写真の様子に対し、上りについては日中[普通]は上り本線上に停車し、緩急接続は設定されていない。 日中のダイヤパターンでは本線の上下線とも緩急接続する駅・種別のパターンが揃えられているが、当駅だけが別である。当駅の時刻表を見ると[普通]が発車した2分後に[急行]が発車するようになっている。尼崎-梅田 間だけで見ると[急行]は[普通]より優位性が弱く、[特急]との差別化が有効に働いているように見えない。 ◆写真の列車情報◆ 5507F 1412発 1270[普通]高速神戸→梅田 |
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【撮影日:17.10.12./掲載日:18.03.21.】 訪問時は、プロ野球セ・リーグのクライマックスシリーズが始まる直前(開幕は10月14日)だった。駅の広告スペースに阪神タイガースを応援する広告が貼られているのをあちらこちらで見た。このシリーズで阪神タイガースは2位で進出したのだが、結果的に3位の横浜ベイスターズに負けてしまい、日本シリーズへの出場は叶わなかった。 掲載日現在では阪神と西武の2社だけになってしまっが、かつてはいくつもの鉄道会社(国鉄、西鉄、阪急、近鉄、南海、東急)がプロ野球球団を持っていた。時代毎にプロ野球球団のフランチャイズになっている会社の顔を見てみると、その時代を反映していると見ることができる。鉄道会社が少なくなったというのも、時代の趨勢なんだろうなぁ…。 |
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