写真は西口の出入口の様子。階段を数段上がってから下がっていくスタイルになっている。水害対策でこのような入口にしている駅や地下道があるが、このあたりは大雨が降ると水が溜まり易い土地柄なのだろうか。入口の上部には絵が描かれている。写真をとったときはそれほど気に留めなかったのだが、家に帰ってからチェックすると、実は路線図だったことが判った次第。…なんで気がつかなかったんだろ(笑)。それにしてもかなり大雑把な路線図で、西元町の東側が大阪(梅田)まで何も無いのはいくらなんでも省略しすぎだ。少なくとも三宮は入れておいて欲しいものだ。土地勘のないよそ者には神戸の中の三宮・元町・神戸の並びがどうなっているか判っていなかったり、下手すると全く別の西宮も一緒とか思っている人もいたりする。
当駅が開設されたのは神戸高速線が開通した1968(昭43)年のことだそうが、改札口周りはまさに1970～80年代に造られた地下鉄駅特有の明るくもなく暗くもなくという、微妙な明るさを保っている。
黒い床に、黄色い壁。どちらもレンガを並べるように張り詰められている。ホームは急曲線上に設けられている。
当駅は黄色い種別表示の[直通特急]は停車するものの、写真の赤い種別表示の[直通特急]は通過する。通過する様子はカーブでスピードが出せないこともあり、静々と進む、といった感じだった。
◆写真の列車情報◆ 5014F 9126H～9126 1356頃通過 [直通特急]姫路→梅田