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阪神電気鉄道 神戸高速線
阪急電鉄 神戸高速線
西元町 【次の掲載駅】 新開地
高速神戸 Kōsoku-Kōbe
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 神戸高速線の高速神戸駅。線名と駅名で"神戸"と"高速"の順番が逆なので紛らわしい。このHPの記事を書くのも細心(?)の注意が必要だ(笑)。
 

【入手日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 会社の同僚に言わせると、この駅名は高速道路のインターチェンジみたいだという。言われて考えてみると、○○高速鉄道と名乗る鉄道会社はいくつかあるが、駅名に"高速"を冠した駅は、掲載日現在では神戸高速鉄道にしかない。"鉄"に深く漬かっている私にとっては鉄道会社名と地名を合わせたよくあるパターンの駅名だと思っていたものも、知らない人から見た意見というのは時に新しい気づきを生む。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 地下駅の出入口は実用一点張りに造られていることが多いが、湊川神社に近い出入口は屋根瓦が葺かれている。その隣にある自動販売機の上も屋根が掛けられている。
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 東改札口の様子。
 神戸高速鉄道の計画段階では、神戸電鉄のアクセス線となる南北線は当駅へ高架で乗り入れする予定であったという。実際には予定になかった新開地駅に乗り入れることで現状の路線となったわけだが、これがもし予定通りに神戸電鉄が当駅に乗り入れていたらどうなったのであろう。新開地駅がないことから当然阪神や阪急の当駅折り返し列車が今以上に多くなったことに間違いは無いだろう。乗換駅をひとつに集約することを想像すれば、(南北線が高架で高速神戸に乗り入れた場合にかかる費用の問題はあるものの)2駅分の費用を1駅に集中させることができたので引上線などの線路施設を充実させ、一駅減ることで所要時間の短縮も可能となり、元・神戸高速東西線部分のダイヤはもっとすっきりしたものになっていたかもしれない。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 ホームには敷き詰められたブロック(タイル?)の色は濃いものが使用されており、構内は落ち着いた雰囲気だ。とはいっても照明類をうまく使っているせいか、地下独特の妙な暗さがないところもいい感じである。そこに明るい塗色の阪神8000系が入線すると華やいだ感じになる。阪神方面の列車が発着する「2番線」の表示には"奈良"方面という文字も見えるが、訪問時現在で奈良行きの電車は休日の快速急行(新開地 発)が3本あるのみだ。
 路線としては阪神高速神戸線の中間駅ではあるが、阪神・山陽直通電車は当駅で乗務員の交代が行われる。ただし例外があり、新開地発着の阪神・阪急の列車、阪神三宮(大石までの回送運転を含む)・阪急三宮発着の山陽の列車は、それぞれの会社の乗務員が高速神戸を越えて乗務を担当する。
 
 ◆写真の列車情報◆ #8246 H1210-1210 1304発 [特急]須磨浦公園→(阪神)梅田
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 一方、そこにマルーン色の阪急車が入線するとシックな感じになる。阪急方面の列車が発着する「1番線」の表示には、当駅から直通列車が無い"京都"方面という文字も見える。ホームの列車案内には13:16発の列車の案内が出ているが、写真の列車その一本前の列車だ。
 写真の阪急7000系はリニュアール工事を受けた7008Fで、7007Fとともに9000系に似た運転台にデザイン変更された編成。

 ◆写真の列車情報◆ 7008F 130~2236 1306発 [特急]新開地→(阪急)梅田
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.03.12.】
 駅のほど近い場所にある湊川神社。ここには楠木正成公が祀られているそうだ。
 お恥ずかしながら、神戸の街の中にこのような立派な神社があることは、訪れるまで知らなかった。旅行の安全を願い、お参りさせていただきました。
 
 

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