HOME関西阪神電気鉄道本線

阪神電気鉄道 本線
武庫川 【次の掲載駅】 甲子園
鳴 尾 Naruo
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 
 

【入手日:17.10.14./掲載日:18.02.01.】
 
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。

 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 鳴尾駅には"武庫川女子大前"の副駅名が付けられている。
 カーブした壁に掲げられた駅名標&時刻表は若干丸まっている。ここの時刻表示は時計が併設されていない。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 駅入り口の南側、南側を走る下り線は2015(平27)年3月に高架化されている。南口周辺の整備は僅かを残すだけでほとんど終了しているようだった。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 駅の北側は目下工事中。南口と比べると進捗が遅いように見受けられるが、2017(平29)年3月に上り線が高架化されたばかりということなので、当然といえば当然だ。駅前広場の整備は2020(平32)年までかかるとのこと。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 駅訪問時現在、当駅には、朝ラッシュ時間帯の[区間急行]が停まる以外は[普通]列車のみしか停車しない。その割には自動改札機の数が、他の[普通]しか停車しない平均的な駅に比べて倍以上設置されている。当駅の最寄りには副駅名となっている武庫川女子大の他に、その付属高校・中学、市立西宮東高校、県立鳴尾高校と学校施設が複数存在している。そのことが関係しているのであろう。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 上項の写真の右後方に、このような"学生専用出口"という臨時改札口がある。しかしこれを外側から見ると"定期券・カード専用口"となっている。つまり出場時は右に見えるカードリーダ-を使い、入場時はの左にみえるラッチタイプのものを使うことになる。地上駅時代も臨時改札口に出場にカードリーダ-、入場にラッチタイプが同じように使われていたようだが、これは設置場所の都合でそのようになっていたようだ。でも高架化した際に入場・出場ともに機器を揃えなかったのはなぜなのだろう。
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 駅の構内は緩やかなカーブを描いている。上り線(写真右)の高架線での運転が開始されたのはつい最近のことで、上下線で新しさが異なるのが判る。ホームの屋根と壁は1/4の円弧で一体の造りとなっており、チューブの中にいるような不思議な空間になっている。
 この駅構内がカーブしているのは、駅開設に当たって当時誘致活動が行われたことが影響しているという。そう言われて地図を見返していると、武庫川-甲子園 間の線形は最短距離になっていないことが判る。

 ◆写真の列車情報◆5029F 1544発 1563[普通]梅田→高速神戸
 
【撮影日:17.10.12./掲載日:18.02.01.】
 駅を通過した8000系[急行]。
 8000系は製造した時期により、側面窓の配置が違うなど、製造時期により細かな仕様の差異がある車形であるが、1次車となる写真の車輛だけは見た目が特に大きく異なる。写真でもわかるように他の8000系と正面のデザインが全く別物で、先代まで作られてきた”阪神顔”を継承している。その阪神顔の1次車は6輛編成1本(8201F・当時)しか製造されなかったこともあり、8000系の中では量産試作車のような異端的編成である。しかし阪神淡路大震災では元町側先頭車1輛(8202)を含む3輛(他に8001・8101)が被災による廃車となってしまい、現在は生き残った他の中間車2輛と新造先頭車と編成を組んで運用されている。新たに組編された8523Fの梅田方の先頭車はいわゆる8000系の顔なので、編成の前後で顔が異なるというユニークな状態になっている。
 写真の先頭車の8502については、被災前は梅田側先頭車(8201)として使われていたのだが、復旧の際に方向転換と改造、車輛番号の変更が行われている。これは復旧した同じ1次車の8002・8102の元町側のユニットと組み合わせるためと、他編成との偶奇性を揃えるためであった。

 ◆写真の列車情報◆8523F 1554頃通過 1548[急行]西宮→梅田
 
 

▲このページのTOPへ戻る