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阪神電気鉄道 神戸高速線
大開 【次の掲載駅】 西代
高速長田 Kōsoku-Nagata
 ●2017年10月 訪問時
【購入日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 阪神神戸高速線の駅で販売される切符には、通常「阪神電鉄」の文字が駅名の上部に入る部分に「(神戸高速)」の文字が入る。理由はわからないが、括弧付きで書かれているのは面白い。
 

【入手日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 時刻表を見て気がついたのは、上りの0:57発最終列車の行き先が平日は高速神戸ゆきで、休日は新開地ゆきで異なっている。なぜあえて変えているのか不思議だが、とりあえずどちらのダイヤでも新開地発 西宮北口ゆきの阪急の[普通]に接続しているので、休日ダイヤでも新開地乗換で高速神戸に電車で行けるので問題は無いのだが…。
 それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 当駅は1968(昭43)年4月の神戸高速鉄道の駅として開業した。
 この際、山陽電鉄では電鉄兵庫~西代 間を廃止しており、その中間駅だった長田駅の代替として設置されたという一面を持っている。その山陽電鉄の長田駅は当駅の西100mほどにあった併用軌道と専用軌道の境界に開設されていたそうだ。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 当駅は国道28号が90度に曲がる交差点の地下にある。写真は西側の改札口と繋がる南出入口で、建物ははビルと一体となっている。それは道路反対側にある西出入口も同様である。交差点の斜向かいにある北出入口・東出入口は、地下鉄駅によく見られる出入口階段を歩道に設けたタイプになっている。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 地下道の駅へ分岐する箇所に掲げられていた駅名看板。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 改札口としては西側になるが、ホーム中央部の階段を上がってくるとこの改札口に到達する。長田区の中心部にあることから利用者が多いのだろうか、改札前は広々としている。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 こちらは東改札口で、自動改札が2通路と他の駅と比べても狭隘だ。ただこちら側の改札口にはエレベータや車いすトイレなどが設置されたバリアフリー対応になっている(西改札口はバリアフリー対応になっていない)。
 
【撮影日:17.10.13./掲載日:18.02.21.】
 駅に停車中の下り[直通特急]。
 写真の6000系は2016(平28)年から製造された系式で、3輛編成のみが製造されている。よって阪神に乗り入れてくる6輛編成の直通特急の場合は編成を2本繋ぐことになるのだが、偶数番号編成の梅田側先頭車と奇数番号編成の姫路側先頭車には貫通幌枠とジャンパ栓受けが無いので、6輛の運用に入るときは必ず梅田側に偶数番号、姫路側に奇数番号の編成が入ることになる。製造や検査などの工数を少なくして節約しているのかもしれないが、電車の運用上の融通を狭めているような気がしてならない。
 ただそういうこともあって、写真のクモハ6002は偶数編成車なので6輛編成の梅田側先頭車ということが判る。

 ◆写真の列車情報◆ 60??F+6002F 9115~9115H 1212発 [直通特急]梅田→姫路
 
 

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