それぞれの画像をクリックすると、拡大表示します。
この出来島という地域は江戸期に新田開拓によって定住が始まった地域らしい。地名を命名する際、その開拓がよくできました、という意味でこの名前になったらしい。ほんまかいな(笑)。
駅西口の出入口上部には、臙脂色のブロックの色が入る。反対側の東口にも同じデザインが使われているが、ブロックの色は補色の黄色になっている。
高架駅になっているいくつかの駅で、出入口の所に物々しく自転車進入禁止の柵が立てられている駅がある(他に尼崎など)。しかし必ずといった一カ所だけ歯抜けのように柵が立てられておらず、自転車進入禁止を謳いながらも実質通行が許されている。本来なら自転車から降りて通行する分にはOKということにしたいのだろうが、なかなかマナーを守ってくれないというのが実情なのだろう。このあたりは関西だからというわけではなく、関東でも似たケースは存在する(小田急・本厚木など)。
大柄な駅舎構造の割に、改札口周りはこぢんまりとしている。写真左手には改札ラッチを増設できる幅はあるが、今後改札として使われる見込みは低そうだ。
当駅も姫島駅同様にホームの番線が設定されていないようだ。
当駅の高架化は下り線が1996(平8)年で、上り線はその2年後のこと。線路を見ると、左の下り線はスラブ軌道で、右の上り線は弾性枕木直結軌道になっている。この2年の間に何が起きたのだろうか。
駅を発車した上り[普通]が大阪難波方面に向かって歩みを進める。
◆写真の列車情報◆ 5825F 1184～4199 1129発 [普通]尼崎→東花園