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西武鉄道 多摩川線
武蔵境 【次の掲載駅】 多磨→ 
新小金井 Shin-Koganei
 ■2018年1月訪問時
【購入日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 当駅は1917(大6)年に開業で、中央線の武蔵小金井駅(1924(大13)年に仮乗降場として開設、1926(大15)年1月に駅へ昇格)よりも早い。ただ東北本線の小金井駅(1893(明26)年3月開業)よりも遅かったために、小金井町内最初の駅であったにもかかわらず、駅名に"新"の1文字が加わったとのこと。小金井市内で一番古い駅であるにもかかわらず、"新"の文字が残っているとは因果なモノだ。
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 私は当駅を1977(昭52)年の春に小学校の遠足で利用している。しかしそのときの駅がどのようなものであったかは全く記憶に残っていない。
 駅舎の急勾配の屋根部分には、瓦のように模された鋼板が使われている。
 
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 改札口周りの様子。多摩川線の駅は、武蔵境を除いて自動改札機は設置されておらず、ICカードリーダーが設置されている。改札口通路は2通路と少ない割に、駅舎は広く造られている気がする。
 
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 駅南側にある公道の踏切から駅構内を見る。
 多摩川線の列車交換ができる中間駅3駅(新小金井・多磨・白糸台)はいずれも駅構内に構内踏切を持っている。構内踏切を持つ西武の駅は、訪問日現在で多摩川線の他は多摩湖線の一橋学園にあるのみである。
 
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 駅を出発した新101系による下り電車。白塗装の新101系は多摩川線と多摩湖線で運用されているが、なんだか味気ない。他に見える車体部の色は、正面の窓周りの黒に近い焦げ茶と、正面下部と扉の金属地で、さらに味気なさを増す。個人的には有彩色の帯一本でも入れてくれれば見栄えがするのになー、とついつい思ってしまう。ちなみに自動車の白塗装も、個人的に好みでは無い。
 そういえばかつて東武の一般車が白一色で塗られていた時代があった。厳密にはセイジクリームというやや黄みを含んだ色ではあったが、その塗色が登場した当時は下地色のみで出場したとも揶揄されていた。この西武の白色電車はそれよりも純白に近いので、東武のセイジクリームの方がまだ幾分マシだったかもしれない。
 もともと西武イエローだった電車が白色塗りになったのは、ワンマン仕様に改造された車輛として区別する意味もあったのだろう。でも…もうちょっと何か別の塗り方は無かったんだろうかと思わずにいられない。あと安全上の注意喚起として白一色で良かったのか…とも気になるところである。
 
◆写真の列車情報◆ 253F 1208発 165[普通]武蔵境→是政
【撮影日:18.01.04./掲載日:18.05.20.】
 駅に到着する伊豆箱根鉄道塗装の新101系による上り電車。ベース色は白ではあるが、青い帯色が入ることでぐっど存在感が増す。
 
 ◆写真の列車情報◆ 249F 1220発 166[普通]武蔵境→是政
 

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