♪ KPP TRAIN |
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
東証に再上場してからの西武鉄道はいろいろとこれまでに無いことを企画しているが、KPP TRAINの発表があったときは正直、なんだそれはと思ったものだ。でもよく考えてみればきゃりーぱみゅぱみゅは西東京市(旧・田無市)出身なので、どこかの時点でそういうコラボ企画があっても不思議ではないよなぁ、と妙に後から納得してしまった。局在的ではあるが、彼女も世界的に知名度はあるのも事実である。でも当初は池袋線での運行と聞いて、なんで新宿線じゃないのかなーと思ったものだ。ひばりヶ丘も西東京市の駅ではあるが、あそこはぎりぎり旧・保谷市である。しかし後に新宿線でも運行することなったので、まあよかったなー、と思った。
となんで私がこんなことで一喜一憂しているかといえば、私は旧・田無市で育った人間だからである。
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
池袋・本川越側の先頭車。
9000系も最近、京急カラーのSEIBU HAPPY TRAINや、ライオンズカラーのL-TRAINと、いろいろなラッピング列車が走っているが、ピンク色の電車というのもなかなか衝撃的だ。でも見慣れるとちょっとかわいい気がする。そしてかつての上信電鉄の塗装を思い出した(笑)。
撮影駅はきゃりーぱみゅぱみゅの出身地、田無にて。
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
上項の写真の場所とは違うアングルで、運転台を側面から撮影。池袋・本川越側の線路模様は車体色より青みの強いピンク色となっているが、あまり目立たないのがもったいない。両先頭車にはきゃりーぱみゅぱみゅ特製車掌服(!?)姿が貼られているが、本物の車掌の背の高さを見ても解るように、大きめにプリントされている。
ちなみにだが、この企画が始まった後、きゃりーラッピングが施される前に無地ピンクの姿で一度工場を出場しているらしい(営業運転には入っていない)が、そのとき戸袋の色だけは黄色のままだったようだ。
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
10輛編成のKPP TRAINのうち、先頭車輛を除く8輛にはきゃりーぱみゅぱみゅの曲をモチーフとしたラッピングになっている。西武新宿・飯能寄りの2・3輛目が「PON
PON PON」(線路模様の帯色や車内の扉色などは黄色)、4・5輛目は「つけまつける」(青紫)、6・7輛目は「ファッションモンスター」(赤)、8・9輛目は「もんだいガール」(水色)。写真は9輛目。
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
池袋・本川越側先頭車車内の後位の貫通扉部分。貫通扉にもしっかりラッピングが施されている。車内の広告部分には一切普通の広告が掲載されておらず、きゃりー一色である。こういう写真は乗客の少ない末端区間でないとなかなか撮りづらい写真である。
私はこういう車内の雰囲気を見て楽しんでしまうが、こういう物に全く興味に無い乗客とかはどう感じているのだろうか。
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【撮影日:16.08.14./掲載日:16.09.11.】
乗降扉もしっかりラッピングされている。窓ガラスの"開くドアに注意"のステッカーもきゃりー仕様と凝っている。KPP TRAINのロゴデザインはいろいろと遊び心を感じさせてくれるもので、個人的にはパンタグラフが"SEIBU"の文字にアレンジされているのがツボになっている。
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■パスネット(SFレオカード) |
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【購入日:00.10.--./掲載日:20.12.25.】
2000(平12)年10月から運用が開始されたストアドフェアカード(SFカード)の「パスネット」。JRのオレンジカードの関東私鉄版ともいえるものだった。このイラストのカードは、下に入る会社名(と、一部パスネット導入以前からのSFカードの愛称)が違う以外、同じものが他社からも発売されていたと思われる。
画像のカードは運用開始と同時に導入を行った17社局の各電車の顔のイラストを並べたもの。並び順は各社局のあいうえお順となっている。イラスト選択された電車は、有料列車用形式を除く当時の最新形式かそのひとつ前の新形式が描かれている。ただ、さまざまな事情があって1形式しかなかった東葉高速鉄道は唯一の譲受車で、イラスト中では最古参形式であった。
パスネット開始時に関東の大手私鉄で唯一、京浜急行は同時参入できなかった。これは京急で導入されていたSFカード「LE TRAIN(ル・トラン)」カードからの改修が間に合わなかったためで、2ヶ月遅れで18社局目として参入したときも一部の自動改札しか利用できなかったそうだ。
そうすると、このいわば「Original 17」だった時期は開始時からわずか2ヶ月ということになり、個人的に思うに、このイラストのカードは各社とも導入時に作られたおそらく1ロットだけの売り切りとなっていた可能性が高いと思われる。
このカードを購入したのはおそらく田無駅だと思うが、西武新宿駅だった可能性も排除できない。
※ 19社局バージョン(販売機用)は小田急電鉄、21社局バージョンは京王電鉄のページに掲載。
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【購入日:0?.--.--./掲載日:14.11.23.】
購入時期ははっきりと解らないが、地図に入っている路線図から推測すると、2001(平13)年7月導入の舞浜リゾートラインが記載されていて、2003(平15)年3月導入の箱根登山鉄道(小田原-箱根湯本)が記載されていないことから、この間に購入されたものと推定できる。
この手の地図もののパスネットはいろいろな形態が見受けられるが、余りちゃんと描かれていないことが多い(というか、描かれたら凄いことになってしまう(笑))。このパスネットの地図はその中でも割りにまともな方で、パスネットの適応範囲を知ることはできる。ただ、地下鉄の地図もしっかり、しかも路線凡例までつけて描かれているが、駅名が入っていないので乗換などには役立たずだ。
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【購入日:0?.--.--./掲載日:15.04.25.】
購入時期不明の20000系のデザインのパスネットカード。20000系は2000(平12)年に営業を開始した車輛だ。しかし個人的にはなんだか目立たずぱっとした印象がないし、後輩の30000系の方が明るいイメージがある。
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●86(S61).04.28.天皇陛下御在位六十年記念 |
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【購入日:86.0-.--./掲載日:16.04.25.】
昭和61年に昭和天皇の在位60年を記念した発売された記念乗車券。番号:0111。封筒(左下:155×205mm、裏面は無地)の中には切符が1枚(145×(30+195+195)mm)が三面に折られて封入されている。メインとなる部分(上:(30+195)×145mm)で、切符(30mm幅の部分)は切り離して使えるようになっている。またデザインに使われているのは日の丸と、即位の大礼で使用された儀装馬車、左下に当時のフラグシップである初代レッドアローの5000系が入れられている。
メインの裏面(下中:195×145mm)には、儀装馬車についての説明が入れられている。その説明面の左ページ(メインの面から見ると右ページになる)には、儀装馬車が型押しされている(説明面から見ると凸、メイン面から見ると凹になっている)。
紙面構成をわかりやすく書くと、切符を封から取り出すと、型押しの面が表紙というか1ページ目になっており、これを開くと3ページ目のイラストが登場する(切符は折り込みページ?)という具合になっている。そして儀装馬車の説明が4ページ目ということになる。
この5000系のイラストについては、先頭の列車愛称表示がサボ式のものになっているが、この当時は既に全ての車輛が電照式のものに取り替えられていたはずである。
切符の発行日だが、天皇誕生日(昭和当時・掲載日現在はみどりの日)の前日になっているのが面白い。切符額面合計は500円。切符自体は西武の各駅で販売されたものと思われるが、私が所有しているものに関して、発売駅は西武柳沢駅となっているが、購入したのは田無駅である。西武の記念乗車券には、たまに発売駅と購入駅が不一致となっているケースがある。
ちなみにこの年の8月、西武鉄道の本社が池袋から所沢に移転している。
左の画像はクリックすると拡大表示します。
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