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IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線
厨川 【次の掲載駅】 滝沢 →  
巣 子 Sugo
 ●2016年03月 訪問時
【購入日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 番号:0892
 通常硬券のには左側に縦に日付の刻印が入るが、巣子駅のナンバリングスタンプは文字を縦向きに押すとはみ出してしまうようで、画像のように横に押印していた。
 
【購入日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 
 
【入手日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 スタンプのデザインは四十四田ダムと岩手山。実は隣の厨川駅のかつてのスタンプも四十四田ダムのデザイン(但し絵は同一ではない)だったそうだ。2つの駅で同じデザインは面白くないと思ったのか、厨川駅の方がデザイン変更となっている。
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 凄くなくても「すご」!
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 巣子駅は2006(平18)年の第三セクター後に開業した。
 駅舎は、素材だけで見ると簡易な工場建物のような感じだが、建物自体のデザインが工夫されており、特にガラスと木材で造られた大きな明かり採りの部分などが無機的に感じさせないようなアクセントになっている。壁も素材そのままとはせず濃く青っぽい灰色?で塗色されているのも案外いい。ただ駅構内跨線橋までは手が回らなかったようで、そちらは実用一点張りの造りとなっている。
 駅舎の出入口からはバス停とタクシー乗り場まで屋根が造られており、ユーザフレンドリーである。ただこう書くと批判されてしまうが(駅は利用者のためにあって、鉄道趣味で存在しているわけではないというのは百も承知です)、その通路のような屋根のために写真の画角に納めにくい駅舎となってしまっている。
 駅前には横長のリバース形のロータリーと駐車場が備わっている。バス停はあるが、駅前に乗り入れている本数は僅かだった。
 ちなみにだが、東北新幹線はこの付近の西側の地面の下を通過している。
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 上り線ホームの様子。巣子駅はバリアフリー対応となっている。ただ下り線の建築限界の都合で、上り線のホームへは駅舎から一旦階段またはエレベータで上がった後、ちょっとだけ階段またはエレベータで下るような形になっている。その後者についてだが、高低差は階段で14段ほどなのだが、つまりその差だけを上下するエレベータが設置されているということになる。商業ビルなどでは1階分の階段数は20段前後らしいので、14段というのはそれより差が小さいということになる。障害者や高齢者にとってはたとえ階段1段でもバリアとなりえるる場合があるので、その点をちゃんと対応していることは素晴らしいことだ。ただ私はそのエレベータを利用してみて、とても短い高低差にびっくりしてしまった。
 
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.29.】
 こちらは下り線のホーム。
 巣子駅は上下線の高さが異なる区間にホームが設けられている。このように段違いになっているのは、まだSLが活躍していた時代に、下り線の勾配を緩和するためという話を聞いたことがある。
 左後方に高い位置にある上り線ホームとそれを繋ぐ跨線橋が見える。跨線橋の床面とホーム床面の差を見ても、上の欄で説明した短い階段とエレベータの高低差がビル1階分に満たないことが判る。

 ◆写真の列車情報◆ IGR7000系 [2輛編成:写真先頭はIGR7001-102] 1132発 3415M[普通]盛岡→滝沢
 
 

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