IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線 | |
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渋 民 | Shibutami |
●2016年03月 訪問時 | |
【購入日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 番号:1446(線引きあり) |
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【入手日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 渋民から乗った電車はワンマン扱い乗降だったので、車内で乗車駅証明(整理券)をドローした。 |
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【入手日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 渋民といえば石川啄木の故郷。スタンプの左の建物は石川啄木記念館に移築された、啄木自身教鞭を執ったことがある渋民尋常小学校である。右の建物は宝徳寺の本堂で、記念館の近隣にあり、やはり石川啄木のゆかりの場所でもあるとのこと。 ※石川啄木の「啄」の字は、「豕」の部分の左側中程に点を加えた字体が正しい名乗りの字である。 |
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【入手日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 渋民駅にあったもうひとつのスタンプ。渋民駅の字は入っているが、いつから使われているものなのかはよく判らない。 スタンプのデザインには啄木の有名な句「やはらかに 柳あをめる北上の 岸辺目に見ゆ 泣けとごとくに」の歌碑が使われている。でも、この歌碑は駅近くには無かったような…。 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 渋民駅の駅舎は、奥側に見える母屋の手前に、同じようなデザインの小型版の建物(待合室)を増築したような建物だ。実際に建物として同時期に立てたのか、本当に増築したものなのかは不明だ。ここの駅舎もIGR駅に多い白い壁に青い屋根という塗色。ただ当駅は、JR時代も色味は違っても、だいたい同じような塗装だったようだ。 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 窓口の様子。窓口周りは木枠で造られている。窓口周りに掲示物はつきものだが、何でもかんでも貼っている感じではなく、スッキリとした印象だ。 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 下りホーム脇の架線柱に、このような掲示が。IGRになっても電力はJRから給電を受けているんだなぁと思った。まあIGRが自前で発電しているとは思っていませんでしたが。 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 渋民を出発する上り電車。駅舎は上りホーム側にあるが、駅舎から庇が延長されているのがわかる。上りホームにはちょいとレトロな石川啄木の顔出し看板が置かれていた。ちなみに下りホームには、直接ホームと外部が繋がった出入口がある。 ◆写真の列車情報◆ IGR7000系 [2輛編成:編成番号不明] 1322発 3510M[普通]好摩→盛岡 |
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【撮影日:16.03.21./掲載日:16.06.03.】 石川啄木の短歌で「ふるさとの 訛なつかし停車場の 人ごみの中にそを聴きにゆく」というのが有名だ。ここ駅前に建っていた歌碑は「なつかしき 故郷にかへる思いあり 久しぶりにて汽車に乗りしに。」と書かれており、一瞬あれ? と思ってしまった。よくよく考えてみれば「…訛なつかし…」の短歌は上野駅で読んだとされるものだから、渋民じゃないじゃん、ということに気がついた。さらにいうなら、渋民駅は石川啄木の没後に開設された駅なので、「…久しぶりにて…」の歌碑がここにあることもミスマッチであったりする。歌碑の短歌はお隣の好摩駅で読まれたものであるらしい。 |
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