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IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線
御堂 【次の掲載駅】 小繫  
奥中山高原 Oku-Nakayama-Kōgen
 ●2016年03月 訪問時
【購入日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 番号:1760
 
【入手日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 スタンプのデザインは、左がいわて子どもの森、右が奥中山高原スキー場。見て判るように、スタンプの印影の状態は良好だ。
 いわて子どもの森は駅から西へ約5kmほど離れた場所にあり、バスも平日3往復/休日4往復が当駅から設定されている。この施設の理念は「子どもに健全な遊びを提供し、子どもの健康を増進し、情操を豊かにすること」ということだそうで、屋外にはキャンプ場やアスレチックのような施設、屋内には室内遊技場やワークショップ、お店などがあるそうだ。
 奥中山高原は、冬はスキー場、他のシーズンでは釣り堀やゴルフなどが楽しめるそうだ。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 当駅は南へ流れる北上川と、北へ流れる馬淵川との分水嶺にあり、IGRの路線では最高所にある。周辺の雰囲気はまさに高原である。見づらいが、写真の背後には鉄道防風雪林の様なものが見える。
 かつてはSLファンが多くやってきたそうだが、残念ながら私はその時代をよく知らない。電車の時代となった今では、どこにでもある普通のローカルの中間駅である。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 駅舎はいつ建てられたものか確認できなかったが、かなりの歳月が経っていると思われる。かつてはもっと木造っぽい外観であったようだが、何処かの時点で修繕工事が行われて現在のような状態になっている。屋根の下にはライトアップのための棒状の電飾がいくつも吊り下げられている。
 "高原"という名前がついている駅ではあるが、意外にも駅前には住宅や商店が建ち並んでいる。高原ということで逆に平地になっていることが、土地を拓くには良好な条件だったのかもと想像する。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 駅舎内の様子。春分近いとはいえ、当地は標高も高く(430m以上)、まだまだ時期としては寒い。それゆえ室内はストーブが焚かれており、その暖かさがありがたかった。。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 構内の配線は一般的な2面3線の配線に、1番線と2番線の間に中線を加えた構造になっている。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】
 IGRの駅となってからすでに13年以上経過しているが、駅ホームの電柱に取り付けられている蛍光灯内蔵の縦書きの駅名は、国鉄→JR時代の「おくなかやま」のままだった。仮にだが、この大きさで「おくなかやまこうげん」と4文字増えたら読みにくいだろうから、これはこれでいいのかもしれない…?
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.13.】

 ◆写真の列車情報◆ IGR7000系 [2輛編成:編成番号不明] 1255発 4529M[普通]盛岡→八戸
 
 

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