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IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線
好摩 【次の掲載駅】 いわて沼宮内  
岩手川口 Iwate-Kawaguchi
 ●2016年03月 訪問時
【購入日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 番号:0842(線引きあり)
 訪問時の岩手川口駅は、御堂駅、小鳥谷駅の次に駅員の滞在時間が短い(7:00~12:30)。駅歩きをする身にとっては、入場券とスタンプは午前中にゲットしておきたいポイントである。
 
【入手日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 スタンプのモチーフは、岩手町で毎秋行われている「川口秋まつり」の大名行列から。この秋祭りでは大名行列の他、京都の伏見稲荷の流れを汲むということもあって山車が出たり、他に狐踊り、郷土神楽などの行列が街中を行くそうで、その行列の長さは約1kmにもなるそうだ。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 改札口には扉が。北国の駅には必需品だ。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 岩手川口駅は1898(明31)年開設の駅。開設当時は単に"川口"駅を名乗っていた。しかし埼玉県の現在の川口駅が、1934(昭9)年に川口町駅から改称するに当たって、同一路線に同一名の駅が設定されてしまうことを避けるために、川口町駅が改称する数週間前に、川口駅は岩手川口駅に改称することになった。川口町駅が改称することになった理由は、駅名改称前年の1933(昭8)年に埼玉県川口町が他町村と合併して市政を施行したため"町"ではなくなった、というのが理由。でも京都の向日町駅みたいに、向日市になっても駅名はそのままという例もあるんですがね…。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 駅前に建つ、「鐵道五十年祝典記念」の碑。訪問時で岩手川口駅は118歳、2度目の還暦間近だ。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 ホームは典型的な2面3線構造。左側の島式ホームは下り線側になる。すでに長編成の列車が到着しなくなってから数年が経ち、旅客の乗降が無く、舗装されていない部分は枯れた雑草で覆われていた。現状のダイヤでは中線で待避させるようなダイヤを組むような状態では無いと思ったのだが、中線の線路は輝いており、列車はなにがしかが通過しているようだ。と思いながらこの写真を撮っている最中に、下項に掲載したコンテナ貨物が接近してきた。中線の先に見える何かぽつっと見えるものがEH500なのだが…、この写真の縮尺では判らない。
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 なぜか中線に入線してきた上りのコンテナ貨物。しばらくの停車の後、何事もなく発車していった。臨時列車を待避するスジが予め用意されているのかもしれないが、当時そのような列車はこの時間帯に設定されていないようなので、今もって謎である。それとも線路磨きのためなのだろうか…。

 ◆写真の列車情報◆ JR貨物 EH500-43 コンテナ貨物 時刻・列車番号不明
 
【撮影日:16.03.20./掲載日:16.06.07.】
 青い森鉄道の車輛による4552M[普通]二戸発 盛岡ゆき。
 ホームには、IGRの不動産部門を宣伝する幟が立てられていた。IGRも鉄道一本で経営を成り立たせているわけではなく、事業範囲は不動産以外にも自動車関連や保険業など多岐にわたっている。やはり鉄道が儲かる時代ではないということなのだろうか。

 ◆写真の列車情報◆ 青い森701系 [2輛編成:編成番号不明] 938発 4525M[普通]盛岡→八戸
 
 
 

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