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IGRいわて銀河鉄道 いわて銀河鉄道線
盛岡 【次の掲載駅】 厨川  
青 山 Aoyama
 ●2016年03月 訪問時
【購入日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 番号:1225
 
【購入日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 
 
【入手日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 スタンプのデザインは旧・覆馬場練兵場と厨川柵。
 覆馬場とは屋内馬場を表す一般名詞のようだが、盛岡の旧・覆馬場練兵場は1909(明42)年に建設された煉瓦造りの建物で、現在ではスポーツやイベントを催せる多目的施設として現役だそうだ。
 「柵」とは砦や戦国時代の城のようなものらしい。厨川柵は前九年の役(1051~1062年)の時に安倍氏側が最後に籠城した場所で、兵糧攻めで最終的に源氏側が勝利を収めて戦が終了したという歴史のある場所とのこと。
 こちらのスタンプは北口に置かれている。スタンプの印影は見ても判るが、摩耗が進んでいる。
 
【入手日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 スタンプのデザインは、IGR本社とIGR7000系。本社社屋完成と駅南口開設を記念して作成されたスタンプらしいが、駅スタンプでありながら「駅」の文字が入っていないし、「南口」という出入口を強調しているスタンプというのも珍しい。
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 これが駅南口を兼ねた、IGRいわて銀河鉄道の本社社屋。私が訪問する4ヶ月前の2015(平27)年11月にできたばかりである。1階部分は煉瓦の壁になっているが、これはスタンプにもある旧・覆馬場練兵所をモチーフとしているらしい。建物の色合いを見ているとチョコレートケーキのようなおいしそうなデザインである。建物にはレストランや直売所などの店舗も入居しているので、そういうケーキを売り出したら面白いかも知れない。
 こちらの駅の入口からホームまでは、意外に長い距離を歩かされる。
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 こちらは北口の様子。IGR線と新幹線高架に挟まれるようにして駅舎がある。右側の通路奥の駅舎右側に駅名の看板が掲示されているが、左側のバリアフリー通路の上に掲げられている「青山北口」の表示の方が目立っている。なぜ"駅"という文字が省略されているのかが不思議だ。
 青山駅には、「青山北口」「青山南口」という下りホームに繋がる出入口の他に、上りホーム側から出入りできる「上堂口」「前九年口」がある。駅規模的には小さいが、4箇所も出入口がある。
 左側に、地元のプロバスケットボールチーム「岩手ビッグブルズ」の公認の応援自動販売機が設置されている。
 
【撮影日:16.03.21./掲載日:16.05.24.】
 青山駅は第三セクター転換後の2006(平18)年3月に開業した駅ということで、訪問時で誕生してからちょうど10年となる。
 構内は単純な2面2線。ホームの上屋は緩やかにカーブした形になっている。

 ◆写真の列車情報◆ IGR7000系 [2輛編成:編成番号不明] 1443発 3620M[普通]いわて沼宮内→盛岡
 
 
 

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