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四国旅客鉄道 予讃線
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宇和島 Uwajima
  
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 実は宇和島駅についてはひとつ心残りがある。ちょうど時間的にお昼だったので、駅ビルの中の店でのんびりと昼食を摂ったのだが、ついうっかりして券売機で入場券を買うのを忘れてしまったのだ。あーもったいない。
 
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 宇和島駅の駅舎はホテルとの合造となっていた。駅前ロータリーには南国の植物が植えられており、南国っぽさを演出していた。
 
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 改札口周りの様子。ラッチ部分や窓口部分は、骨組み部分が深緑というか青緑色で、面の部分はアイボリーに塗られていた。ちょっと他の改札ではあまり見られない色の組み合わせで、おしゃれである。
 
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 写真右の列車は、アンパンマン列車(予讃線用・初代ラッピングデザイン)による22D[特急]しおかぜ22号。宇和島方に連結されていた2004は、ばいきんまんのラッピングを纏っていた。車内にもアンパンマンのデザインが見られた。子供達にとっては注目の的ではあろうが、この時の乗客はビジネスマンとかが多く、果たしてアンパンマンでデコレーションされた列車に乗る気分はどうなのだろうと思ってしまった。でも旅客流動の厳しいJR四国にとっては、こうでもして鉄道をアピールしていかなければならないのも事実だろう。ちなみに掲載日現在でも、写真の2004はデザインを変えながらも、ばいきんまんラッピングを纏っている。
 写真左に小さく写っているのは、予土線4842D[普通]近永ゆきのキハ54。キハ54にもアンパンマンのキャラが貫通扉の所にヘッドマークのように貼られており、写真の車輛(キハ54 11)はがいこつ姿の“ホラーマン”だった。こちらは掲載日現在もデザインは変わっていないようだ。
 
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 駅前の広場には、SLが展示されていた。写真左下に見える説明板によると、だいたいこんなことが書かれていた。
 車輛は1914(大3)年に宇和島鉄道(最初の開業区間は宇和島-近永 間)がドイツのコッペル社から購入した「ケ220」を、できるだけ復元したものだそうだ。宇和島鉄道は開業から18年後の1933(昭8)年に政府に買収されたとのこと。
 この製作事業について、「鉄道唱歌誕生100年記念事業」とある一方、「宇和島城築城400年祭記念」との肩書きも見える。宇和島城と宇和島鉄道は、宇和島の歴史を語る上で重要なものであるということなのだろう。
 
【撮影日:02.10.05./掲載日:15.08.19.】
 宇和島市を中心としたエリアは闘牛が盛ん。ということもあって駅前では牛さんが出迎えてくれる。
 
 

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