JR四国2000系2001(試作車)の運転席側デッキと客室の仕切りの、客室側右側上部に固定されていた、ローレル賞受賞のプレート。
高松駅3番線で2001を撮影。撮影当時は2000系試作車3輛は2つに分割されて、[特急]うずしおの運用に就いていた。写真の3輛編成は前の2輛(2001+2201)が試作車である。
私はこの車輛に乗って徳島(正確には勝瑞)まで移動することに。切符は四国に入る前に買っておいたのだが、「TSE」(この試作車の別称)にまさか乗れるとは思っていなかった。ラッキーでしたぁ。
高松駅3番線で撮影。試作車は「TSE」と呼ばれているが、2001の側面には省略されること無く「TRANS SHIKOKU EXPERIMENTAL」の文字があった。ただそんなに気に掛けていないのか、その字はかなりかすれている…。入口の左側にはLEDの表示器があるが、赤色LEDのみの一行の表示のみである。量産車のような入口の両サイドに2行表示の3色LEDがあるのとは異なる。私が見たときは「特急 徳島行」と「特急 うずしお」を交互に表示していた。
高松駅1番線で撮影。こちらは上と同じ「TSE」ではあるが、貫通扉‘風’の顔を持った2000系の2101。この時の撮影の時程からいうと、こちらの2101の入った編成の方が先に撮っている。この編成が回送でホームを出て行った後に、上の写真の2001＋2201の入った編成がやってきている。「TSE」が分割されて運用に入っていたことは当時知っていたが、短時間で相次いで試作車全車輛を見られたことに、鉄道運の良さを感じてしまった(笑)。