四国旅客鉄道 高徳線・牟岐線 | |
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徳 島 | Tokushima |
【購入日:02.10.01./掲載日:19.06.09.】 徳島駅は私にとって記念すべき四国初の訪問駅。四国への鉄道訪問なら本四備讃線経由で、橋が架かる以前なら宇高連絡線というのが相場だが、私は南海電鉄~南海フェリー経由で四国初上陸を果たした。このルートは明石海峡大橋が開通する以前は、徳島から関西へ向かう一般的なルートであった。 |
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【撮影日:02.10.01./掲載日:19.06.09.】 徳島駅の歴史は、徳島鉄道が1899(明32)年に徳島-鴨島 間を開業させたことに始まる。そして1913(大12)年に阿波国共同汽船が徳島-小松島 間を開業させる。両線はその後の国有化によって徳島線(のちに徳島本線)と小松島線となるのだが、両線はその後の歴史的変遷で、小松島線は徳島-中田 間を牟岐線に、徳島本線は徳島-佐古 間を高徳本線に譲り、線籍上は徳島から切り離されてしまった。 このようにして駅の上下方向が、線名自体が改称したわけでも無いのに、区間変更によって線名が変わってしまったというのはちょっと珍しいかも。 |
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【撮影日:02.10.01./掲載日:19.06.09.】 駅前の様子。県庁所在地の駅ということもあるだろうが、ここまでバスとタクシーに埋め尽くされている駅前というのもなかなか見ない気がする。 徳島駅の出入口は写真に写されている側だけであり、線路の反対側には出られない。駅舎の反対側に徳島運転所の車庫があるということもあるが、線路の向こう側は徳島城址がある徳島中央公園になっている。でも公園だといえ、反対側にも跨線橋を繋げて出られてもいいような気がするのだが。 |
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【撮影日:02.10.01./掲載日:19.06.09.】 側面窓の窓周りと、赤と青で大胆に塗り分けられた、通称・N2000系の気動車。かすかな記憶に因れば、この赤と青は徳島に関係する何かに由来するカラーリングであると聞いたことがある…何だっけ? もともとN2000系は高徳線の高速化を目的に造られたが、この当時には土讃線などの[特急]列車の運用に就く姿も見られた。 ◆写真の列車情報◆四カマ 2000系2400形(高松側後尾車、3輛編成、車番不明) 1554着 75D[特急 うずしお15号]高松→徳島 |
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【撮影日:02.10.01./掲載日:19.06.09.】 駅には徳島運転所が併設されており、様々な気動車が体を休めていた。 ◆写真の列車情報◆(左)四カマ 185系・剣山カラー(2輛編成、車番不明) (中)四トク 1000系(2輛編成、車番不明) (右)四トク キハ47-1503(鳴門側先頭車、3輛編成) 1601発 748D[普通]徳島→鳴門 |
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【撮影日:02.10.02./掲載日:19.06.09.】 上の写真からの拡大のように見えるが、実際は日にちも1日違うし、時間帯も1時間以上異なる。 ◆写真の列車情報◆ 四トク キハ47-1088(高松側後尾車、3輛編成) 1724発 573D[普通]徳島→海部 |
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