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豊橋鉄道 渥美線 
花田(信) 【次の掲載駅】 小池→ 
柳生橋 Yagyūbashi
  2013.10.04.訪問時
【購入日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 券売機から購入した切符には「TOYOTETSU」の文字の地模様が。ロゴも近年使用されているものがデザインされている。画像では判りにくいが、きっぷの左右に90度回転した平仮名で「とよてつ」とドットで書かれている。ただ文字の大きさと縦方向の長さの関係で1列に平仮名4文字は入りきっていない。ちなみに当駅のきっぷのフォーマットは、フォント、文字配置、表示内容など、名鉄の駅のものと全く同一である。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 駅名の由来となった柳生橋は、渥美線と少し離れて西側を平行しているJR東海道本線との間にある、川を渡る道路に架けられた橋の名前に見ることができる。ちなみに川の名前は「柳生川」である。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 ホームの中程の、時間限定で駅員が滞在する詰所がある場所に出入口が設けられている。しかしこの通路の180度反対側は、豊鉄本社が立ち退いた後にできた産婦人科病院になっており、半ば病院直結のようになっている。もちろん病院を利用しなくてもここからの駅の出入りは可能なのだが、それでも病院の駐車場内を通っていくことにはなる。駅からの病院利用者には優しい造りにはなっているが、病院を利用しない人からしてみれば何か面倒な造りになっていないだろうか?
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 道路に隣接するホームの三河田原側にスロープの駅出入口がある。こちらが実質のメインの出入口と思われる。踏切は柳生橋1号踏切と名前が付いていた。
 かつては路面電車の東田本線の新川の電停から分岐する営業キロ0.9kmの柳生橋支線の終点があったが(廃止は1976(昭51)年)、柳生橋電停は右の道路を奥へ約100m進んだ先にある国道259号・田原街道上にあったと思われ、駅近くにあったわけではないようだ。
 当駅を訪問する直前にネットで調べたときには、この写真の手前の位置に大正の開業時に建てられたという古めかしい平屋の駅舎とホームがあったということで、それを楽しみに当駅に降り立ったのだが、掲載写真を見て判るように駅は新しく一新されていてびっくりした。2011(平23)年10月にに当駅そばにあった木造の豊橋鉄道の本社が新豊橋駅そばのビルへに移転した後の2012(平24)年に駅のリニュアールが実施されたとのこと。古めかしい駅舎を見るのを楽しみにしていただけに残念だったが、使いやすいように新しくなることは利用者のためであり、会社の価値を上げるためであり、こういうことは喜んであげないといけない。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 ホームを新豊橋側から見た全景。かつてはこのホームのそばまで花田信号場から伸びる引込線があったという。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 駅を出発するつつじ編成。訪問した頃は、豊鉄の豊橋市内の各駅に秋に開かれる「豊橋まつり」の提灯が各駅で屋根などに飾り付けられていた。

 ◆写真の列車情報◆ 1800形 1803F[つつじ・写真先頭車はモ1803] 1505発[普通]三河田原→新豊橋
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.18.】
 駅を出発し、2連ガーターの柳生川鉄橋を渡るはまぼう編成。写真のすぐ右側が、上項の写真にも掲げた柳生橋1号踏切となっている。

 ◆写真の列車情報◆ 1800形 1802F[はまぼう・写真先頭車はク2802] 1517発[普通]新豊橋→三河田原
 
 

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