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豊橋鉄道 渥美線 
芦原 【次の掲載駅】 向ヶ丘
植 田 Ueta
  2013.10.04.訪問時
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.31.】
 いわき市に住んでいるせいか、どうしても”田”の字は”だ”と読みたくなってしまうが、当駅の駅名は清音で濁らない。そういえば同じ愛知県内の名古屋市営地下鉄舞鶴線にも「植田」駅があるが、こちらは常磐線と同じで”だ”と読み、濁る。
 話は変わって。戦時中、当駅の三河田原側で分岐して駅の西方にある埋め立て地・明海町の手前までの軍用の貨物線と思われる線路が建設されたが、終戦により未成に終わっている。現在、明海町は工業団地となっているが、戦時中は大崎海軍航空隊の基地があった。その戦後の未成線の様子は、国土地理院のHPの地図・空撮写真閲覧サービスで見ることができる。掲載日現在、未成線跡の大部分は一般道に転用されている。
 訪問時は下りホームのホームの反対側は、写真でも判るように一部が虎ロープが張ってあるだけの箇所があったが、現在はちゃんと柵が立てられている。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.31.】
 当駅には駅舎は無く、両ホームの三河田原寄りに待合室が建つ。ただ当駅はプレハブとなっており、豊鉄標準間の透けた待合室とはなっていなかった。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.31.】
 当駅は2面2線の列車交換駅ではあるが、訪問時も掲載日現在も当駅で列車交換をする様子を日に1度しか見ることはできないらしい。ただ高師-老津 間で行われる試運転列車が運転されるときも当駅で列車交換をする様子を見ることができるとのこと。
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.31.】
 駅を出発した上りのばら編成。単線区間へ入っていくために編成をくねらせながら進んでいくが、なんか3輛編成というサイズ感が写真にするにもバランスも良く、渥美線訪問ではこのようなシチュエーションの写真を多く残してしまった(笑)。

 ◆写真の列車情報◆ 1800形 1801F[ばら・写真先頭車はモ1801] 1137発[普通]三河田原→新豊橋
 
【撮影日:13.10.04./掲載日:20.08.31.】
 椿編成の下り列車が到着。

 ◆写真の列車情報◆ 1800形 1808F[椿・写真先頭車はモ1808] 1144発[普通]新豊橋→三河田原
 
 

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