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豊橋鉄道 東田本線 
東田坂上 【次の掲載駅】 東田  
北臨済寺  Kita-Rinzaiji
   2013.10.06.訪問時
【撮影日:13.10.06./掲載日:15.03.01.】
 写真の建物は東田坂上-東田 間にある豊橋信用金庫東田支店。そのシャッターに東田本線のオリジナル塗装の電車の絵が描かれていたので写真を撮った。東田本線が街の生活に溶け込んでいるんだなと思わせる場面だった。
 今回東田本線巡りをしていたとき、なぜか私は一度もオリジナル塗装の電車が走っているところを見ることがなかったばかりか、赤岩口の車庫でも見ることができなかった。当時はモ3202が豊橋鉄道色(写真の信用金庫のシャッターのようなクリーム時に赤帯の塗装)として走っていたはずなのだが、影も形も無かったというのはどういうことだったのだろうと、今でも不思議に思っている。
 この写真を「北臨済寺」のページとして掲載したのは、たまたま信用金庫の支店が北臨済寺駅があったと思われる地点の西側にあったということからである。北臨済寺電停は1971(昭46)年に廃止になっている。
 ちなみにこの北臨済寺という地名だが、ちょっと不思議な地名である。住所である北臨済寺は、多米街道の南側を通る旧東田本線が走っていた道路の南側に、地名整理から取り残されたように現在は残っている。しかし地名の由来になった臨済寺という寺社は、東田坂上の電停から数百メートルほど北へ行った方向にある。つまり北臨済寺という地名が臨済寺の南にあるのである。謎である。
 
   
  

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