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富山地方鉄道 本線(鉄道線)
東三日市 【次の掲載駅】 長屋
荻 生 Ogyū
 ●2018年10月 訪問時
【入手日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 当駅の名前は当地の名前に由来する。ただ駅の場所は荻生の町内の南西の端、町境が入り組んだエリアにある。ちなみに同町内には北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅(富山地鉄の新黒部駅も)と、北陸自動車道の黒部I.C.も存在する。
 沿線案内に宮野山公園という文字がある。おそらくこれは宮野運動公園のことを指していると思われるが、そこの最寄り駅はどう見ても舌山駅か新黒部駅である。しかも当駅から徒歩ではどう頑張っても20分では辿り着かなさそうである。
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 駅舎出入口を道路側から撮る。当駅は1922(大11)年11月黒部鉄道開通時からの駅ではあるが、写真の駅舎は戦後に建てられたものらしい。
 掲載日現在、当駅は線路の左側に新たな駅舎、ホーム、駐輪場が整備され、2019(令1)年12月より供用が開始された。この新駅舎などの建設は、黒部市立宇奈月中学校が当駅近くの桜井中学校と統合して2020年度から明峰中学校としてスタートすることになり、中学校通学利用者が増加することになったためという。反対側に新駅舎などを建設したのは、踏切を利用せずに学校に通えるようにするためということもあるそうだ。掲載日現在は、写真の駅舎の解体、撤去が終了したという情報はまだ得られていないが、いずれにしても早晩には消えてしまうことになる。
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 駅そばの踏切付近から駅舎を撮る。駅舎の佇まいを眺めるのもいいが、実はホームも注目すべき点である。というのも、ホームの側面を見てみると、黒部鉄道のオリジナルのホームから高さを増したり、長さを伸ばしたりと、年輪のように歳月が刻み込まれている。
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 駅舎内の様子は、ベンチと窓口の距離が接近しているせいか、街の小病院の待合室のような雰囲気にも見えてしまう。窓口が無粋に板で塞がれているのは相変わらずだが、当駅は緑色の掲示板を思わせるような板が使用されているだけ気を遣っているようにも見える。ここでも楽駅停車の幟が片付けられているが、幟をしまう適当なスペースがないのも他の駅と一緒である。またここには物を置くスペースがないということなのか、学校机が持ち込まれている。駅舎内の学校机といえば、今は無き三木鉄道の国包駅のことを思い出す。
 この駅舎はあまぎモデリングイデアから1/150サイズのペーパーモデルキットが発売されたのだが、その際は当然、窓口は板で塞がれていない状態で再現されている。
 
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 当駅の壁面は黄緑色に塗られていることも特徴のひとつであるが、しかし屋根の裏側まで丁寧に塗られていたとは畏れ入る。
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 かつては列車交換が可能だったという当駅。写真の線路の右側に敷設されていたのだろうが、線路が敷けそうな幅があるというだけで、架線柱には複線の幅があるわけでもないので、指摘されなければちょっと気がつかない状態だ。
 ただ掲載日現在では現在線の右側に新しいホームと駅舎(待合室)と駐輪場が整備されており、かつてあったという交換設備の痕跡は殆ど消えてしまったのではないだろうか。
【撮影日:18.10.07./掲載日:20.04.08.】
 駅を後にする14760形。

 ◆写真の列車情報◆ 14760形 #5 モハ14770(+モハ14769) 1005発 121[普通]電鉄富山→宇奈月温泉
 
 

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