富山地方鉄道 本線(鉄道線) | |
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中加積 | Naka-Kazumi |
●2018年10月 訪問時 | |
【入手日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 当駅は1913(大3)年6月に立山(たちやま)軽便鉄道が開通したのと同時に開業した駅のひとつ。滑川-五百石 間の開通時開業駅で駅位置が変わっていないと思われる駅は5駅しかないと思われるが、滑川以外の4駅は駅名改称を経ている(西滑川→水橋口→西滑川・梅沢→西加積・堀江→中加積・江上→宮川→新宮川)。 富山地鉄の駅名標の下に入る広告は、多くは「雪ちゃんの日本海みそ」が多いが、ここには「一本杉」という店の名の広告が入る。上に"日本観光旅○"と書いてあったので、宿泊施設か何かと思って調べたら、上市駅最寄りの料理旅館だということが判った。だが既に営業はしていないようで、錆び付いた看板がまるで暗示しているかのようである。 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 駅舎はかなり真四角な形をしている。壁の色は薄緑色に塗られており、見ているとなぜか枝豆豆腐を思い出す。 でもこの建物の屋根は不思議な形をしていて、駅の出入口側の屋根のひさしの形状は水平になっているが、180度反対側はすごく角度が浅いながらも"へ"の字形になっている。そうやって見てると、両側面の屋根形状は更に浅い角度で逆"へ"の字になっているように見える。そうなると屋根がどういう形状か上から見下ろしてみてみたいと思い、GoogleマップやYahoo!マップの空撮を見てみたが…画素が粗くてよく判らなかった。 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 当駅も無人駅で、かつて窓口があった場所は板で塞がれている。とはいっても、やっつけ的に板を打ち付けられている他の駅よりも丁寧に処理されており、天井も塗り直されていて好印象だ。だか、改札口のラッチ部分の処理が、窓口部分が残っていたり、ラッチの柵がはみ出して残されていたりと、詰めが甘い。 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 駅の宇奈月温泉側にある一般道の踏切から構内を通して上市方向を見る。駅自体は左側通行で、左側の駅舎側が電鉄富山方向の1番線、右側が宇奈月温泉方向の2番線になる。ちなみに構内踏切の右側から駅の出入りが可能である。 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 駅構内は上市側がストレートなのに対し、宇奈月温泉側はカーブしている。駅舎と構内踏切が宇奈月温泉側にあるので、おそらくオリジナルのホームはカーブした場所にあり、延伸の際には上市側に延ばしていったのかもしれない。カーブで列車が速度を落とすならカーブに駅を作ってしまえ、という富山地鉄の逸話を思い出すが、当駅ができた立山(たちやま)軽便鉄道時代にそんな話があったかどうかはよく判らない。 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 同じ16010形でも、アルプスエキスプレス編成の第2編成に対して、"じゃない方"の感がある第1編成。僚友の中間車クハ171が廃車になってから2年ほど経っているが、こちらも有料列車である[特急]の運用に就く機会は多い。でもこの写真の列車は[普通]なので、ヘッドマークが無表示でちょっと寂しい。 ◆写真の列車情報◆ 16010形 #1 モハ16011(+モハ16012) 1219発 130[普通]宇奈月温泉→電鉄富山 |
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【撮影日:18.10.08./掲載日:20.04.28.】 ホームに入線してくる14760形。ホームと車輛の角度を見ると、ホーム端と線路の曲線は合わせて作られていないことが解る。こういうのは地方私鉄などでたまに見られる"あるある"である。 ◆写真の列車情報◆ 14760形 #2 モハ14763(+モハ14764) 1250発 133[普通]電鉄富山→宇奈月温泉 |
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