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三岐鉄道 北勢線
星川 【次の掲載駅】 穴太  
七 和 Nanawa
 ●2015年10月 訪問時
【購入日:15.10.11./掲載日:15...】
 
 
【購入日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 番号:1236。
 七和駅には、駅名、営業キロ、西桑名からの駅数という3つの「7」があることから発売されている乗車券&入場券。残念ながら七和駅は無人駅なので、切符は記念乗車券の発駅となっている西桑名駅での販売となっている。それにしても3つの「7」があるという着眼点はユニークである。まさに「七」が「和」になっている。
 
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 七和の駅舎は簡素で小さな造りで、高圧送電鉄塔に見下ろされている。この高圧送電鉄塔は四日市の工場地帯などへ送電しているものだろうか。
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 七和駅は駅舎とホ-ムの間には構内踏切が存在する。ホームの上屋は、ホーム中央部に元々からあるであろうY字型の上屋の他に、そこから構内踏切の所までにテント地の屋根が架けられていて、便利である。ホームの上がるところのスロープには直角三角形の柵が立てられているが、スロープ上部は充分な柵の高さがない。知らずにホームの端を歩いてスロープを下ろうとすると柵で躓きそうで、危なっかしく見える。
 
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 ホームに架かる号線(他の多くの鉄道は「番線」)表示は、近鉄時代の書式のままになっている。今では三岐鉄道として走る北勢線だが、前運営会社である近鉄時代の名残は、構内の線番号を「○号線」という呼び方をする以外にあまり見かけない。また、このような近鉄仕様の表示類が残っている駅は意外に少ない。
 写真でも判るように、七和では上下の列車交換が可能だ。
 
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 七和駅には3つの「7」がある。そのひとつが営業キロであるわけだが、その素材となった下り線側にあるキロポストは雑に白く塗られており、しかも数字の「7」も白くなってしまっていて、とてもがっかりな状態になっている。ウリにしているのだから、見せ場として気を遣ってあげないとかわいそうだし、「7」の文字はしっかり黒く書いて欲しいところだ。とはいっても、特別に小洒落たキロポストにする必要はない。
 
【撮影日:15.10.11./掲載日:15.12.14.】
 七和を出発する上りのNARROWEEN TRAIN。

 ◆写真の列車情報◆ K72編成 クモハ172(+サハ147+クモハ272) 1508発 阿下喜→西桑名
 
 

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