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JR東日本 中央本線
猿橋 【次の掲載駅】 初狩 【ページ乗換】富士急行 大月線
大 月 Ōtsuki
 ●2017年5月訪問時
【購入日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 
 
【入手日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 スタンプの図柄は、特徴的な駅舎と、そのバックに岩殿山というもの。岩殿山は大月駅の北東側に見える山で、実際にはスタンプの位置のように山は見えない。標高は東京スカイツリーと同じ634mある。山頂からは富士山を望むのに良い場所であるという。また戦国時代には、山頂に岩殿城(岩殿山城)が築かれていたという。
 
【入手日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 「甲州古道」の名前が入ったスタンプ。上野原駅で見た物と同シリーズである。とはいっても、ウォーキングスタンプラリーで設定されたコースは、上野原駅とは別のコースの設定である。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 上野原に続き、イラスト入りの駅名標。ここにも「モモずきん」が参戦(笑)している。デザインの元ネタは、右が猿橋で、左はもしかしたら岩殿山から見る富士山なのだろうか。にしてもお隣に猿橋駅があるのに、何故に猿橋のデザインを採用したのだろうか?
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 JR駅の入口は、丸太組みに兜の装飾を思い起こさせるような屋根部分の飾りがユニークな造りになっている。元をただすと、駅舎は1928(昭3)年に建てられたものだっという。その当時でこのデザインというのは、個人的には随分斬新なものだったように思う。2007(平19)年度には橋上駅舎化と南北自由通路の新設も計画されていたようだが、金銭的な問題で凍結、中止となっている。かろうじでこの姿が止められた形だ。ちなみに「関東の駅百選」に選定されている。
 駅舎の屋根の上に、ちょこっとだけ見えている緑が、スタンプのモチーフにもなっている岩殿山だ。その屋根の上には風見鶏もちょっとだけ見える。でも風見鶏には鶏はおらず、富士山と鳥居の切り絵になっている。…あ、鶏と鳥居をかけているのか?
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 JR駅の改札口周りの様子。
 右側の列車発車案内は上り列車についての案内を表示している。2行表示の下の段にはなぜか列車名、行先、時刻、発車番線の表示は無く、「JR」のロゴのみが表示されている。一見、団体列車か一般乗車不可の列車がやってくるのかと思わせるが、実はこれが臨時の「成田エクスプレス41号」の案内になっている。成田エクスプレスの河口湖直通は2015(平27)年から実施されて、コンスタントに日数も多く運転されている。そうであれば表示を設定しておいてもよさそうなものだが、そうしないのはなぜなのだろうか、不親切だ。
 列車発車案内の右上側に駅名を表示した方面表示がされている。そのうち下り側は「初狩・塩山・甲府・韮崎・小淵沢・諏訪・松本 方面」と記されている。細かい突っ込みで申し訳ないが、中央本線には「諏訪」という名の駅は存在しない(あるのは「上諏訪」「下諏訪」)。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 そういえば(写真の列車とは違うが)、2017年春のダイヤ改正であずさ2号の大月発時刻(ただし平日限定)が8:00に設定され、"8時ちょうどのあずさ2号"が現れたとちょっとした話題になった。

 ◆写真の列車情報◆ E257系0番台 編成番号不明 1502発 3014M[特急]かいじ114号 甲府→新宿
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 富士急とJRの連絡線を通ってJRホームに入線してくる河口湖発の成田エクスプレスの臨時列車。写真の場面は先頭の2輛くらいが下り本線上に在線(逆走)しているところ。この渡り線は富士急のホームに近接した場所にあるわけではなく、そこよりかなり離れた勾配が始まるすぐ手前の駅構内の西端(甲府・富士山側)に存在する。
 写真のNe001編成は訪問当日、一度四方津で見ており、これは二度目のキャッチ。

 ◆写真の列車情報◆ E259系 横クラNe001 1507発 9241M[特急]成田エクスプレス41号 河口湖→成田空港)
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 大月駅に到着した成田エクスプレスでは、富士急からJRへの乗務交代が行われる。
 
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 3番線に到着し、折り返すE233系。
 大月駅は、1・2番線は頭端式の富士急のホームに割り当てられている関係で、3番線が駅舎の改札口と直結している。3番線は下り本線に設定されているが、折り返しの時間があれば駅本屋に直結しているホームで折り返すというダイヤの組み方は、工夫がされていると感じることができる。

 ◆写真の列車情報◆ E233系0番台 八ムコH49 1513着 1371M[普通(特快)]東京→大月>折返>1521発 1670M[普通(快速)]大月→東京
 
 

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