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富士急行 大月線
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大 月 Ōtsuki
 ●2017年5月訪問時
【撮影日:17.05.04./掲載日:17.07.27.】
 JR用の3番線ホームから、富士急用の2番線に停車中の昭和中後期の標準色にリバイバルカラーを施した1000系(1202編成)を撮った。窓下には芝桜のヘッドマークを掲げていた。写真の後方、富士山側には赤と白の塗装のマッターホルン号(1201編成)が連結されている。
 1000系は元・京王5000系で、1994(平6)年より2輛編成9本が導入された。導入に当たっては台車と主電動機は営団(現・東京地下鉄)日比谷線で使用された3000系のものに装換されている。導入された編成のうち2本はロングシート車で、残り7本をセミクロスシートで、前者は1000形(または1000+1100形)、後者は1200形(または1200+1300形)として区別されることもある。訪問日現在ではすでに4編成が廃車となっている(稼働は5編成)。標準塗装は青地に白帯で、左側面は白のストライプ、右側面は白の富士山のシルエットが加わる。1202編成のリバイバルカラーは、2009(平21)年の富士急行開業80周年の時から実施されている。
 
 

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