信楽高原鐵道 信楽線 | |
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貴生川 | Kibukawa |
●2016年10月 訪問時 | |
【入手日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 信楽線は貴生川が起点の路線であるが、整理券の発券番号は末尾となる「6」が与えられていた。 |
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【入手日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 画像のものは文字が薄くて読みづらいが、これは乗車駅証明書。 貴生川駅から信楽高原鐵道に乗車する際は、JRの改札(自動改札化されている)を通らなければならないので、この証明書を窓口で見せて通る必要がある。この件を持ったまま信楽線に乗車することも可能だが、乗車の際に整理券をドローできるので、下車の際に整理券で精算すると乗車証明は手元に残ることになる。 この乗車証明書の発券機はJRの窓口の斜向かいのような位置にあり、初めて利用する人は見逃してしまいそうである。この発券機をJR改札機の近くに設置できれば便利だろうなぁとは思うのだが、JRが設置させてくれるとも思えない。列車の利用車側からすれば、たぶん説明するだろうJRの理屈などどうでもいいことなのだが。 |
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【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 JR西日本仕様の駅名標の裏側に表示されている信楽高原鐵道の駅名標。色の境目は同じ位置にあるが、字体や文字配置、矢印などは全く異なる。 |
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【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 貴生川駅に停車中のSKR312。写真後方にはSKR205が連結されている。 SKR310形はSKR300形の改良版といえる形式で、SKR300形で採用された安全対策はもちろんそのままとし、機関の出力アップと保安ブレーキの二重化が施された。2001(平13)年に311、翌年に312が入線し、計2輛の在籍となっている。導入当初は、下に掲載したSKR205と同様の塗装で登場したが、現在は2輛ともラッピング車輛となっている(デザインは異なる)。312は多角形からなるたぬきがデザインされている。 |
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【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 SKR312の側面。こちらも多角形のたぬきが並んでいるが、右側の乗降扉の所には忍者の姿が。ここは甲賀の地である。 |
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【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 写真の車両はSKR200形のSKR205。 SKR200形は信楽高原鐵道が第3セクターに転換されたときに導入された最初の形式。転換開業時の1987(昭62)年に201~203、1年遅れて204が導入された。1991(平3)年の正面衝突事故で202と204が廃車、翌年写真の205が増備された。2001(平13)年に201が、翌年203がそれぞれSKR310形2輛の導入に伴って老朽廃車となっている。205は写真の通り現役である。 鉄道趣味的にこの形式を見たとき、運転台のデザインについて、201・202・203・205は写真と同じスタイルで製造されたのに対し、204だけは前照灯が貫通路の上に移され、テールライトはほぼ同じ位置ながら丸形となって微妙に印象を異にしている。完全一致ではないが、前者がJRキハ32形(12~)、後者がJRキハ54形に似ている。205を急造で増備しなければならなかったときに201~のデザインに戻した理由は定かではない。 |
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【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.18.】 SKR205の側面には会社のロゴと、愛らしいたぬきの絵が入れられている。 SKR200形が登場したときは、白地に赤(陶器を焼くときの炎)と紫(紫香楽の文字に由来)で信楽の花であるヤマツツジのデザインがストライプ状に入れられていた。事故後に現在のクリーム地にライトグリーンの帯の車体塗装になったため、205は旧塗装の時代を知らない。 |
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