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信楽高原鐵道 信楽線
勅旨 【次の掲載駅】 信楽
玉桂寺前 Gyokukeiji-Mae
 ●2016年10月 訪問時
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.29.】
 SKR205からドローした整理券。印字は「玉桂寺」となっており、"前"の文字が省略されている。
 
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.29.】
 SKRの駅名標は駅名表示の他に、下部のライトグリーンの部分に駅近隣の名所、観光地の名前と駅からの距離が入れられている。国鉄時代にはどの駅にも駅名標と同じサイズの名所案内板(同じく、名所名と距離の表示している)が立てられており、多くは駅名標とペアになって立てられていた。JR化後には名所案内板は姿を消していき、残っているものも国鉄時代から更新されることない状態で残っているものがほとんどだ。SKRのこの名所表示は、その形式を受け継いでいるといってもよさそうだ。
 この駅名標の下はベンチになっており、この撮影をしたときにはそこに列車待ちをしていた方が座っていた。その方に一声謝ってから撮った写真がこれである。快く避けていただいたその方には改めて感謝しています。
 
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.29.】
 駅は紫香楽宮跡駅同様、第3セクター転換時に同時開業した駅。ホームは至ってシンプルな造りだ。
 ホームからは吊り橋が見える(写真左)。この吊り橋を渡って行った先に、駅名にもなっている玉桂寺がある。玉桂寺は駅からは見えないが、駅から信楽ゆきに乗車してちょっとすると、進行方向左側の車窓に寺を見ることができる。自然の緑の中に突如現れる極彩色の造形物にはちょっと驚かせる。境内には身長13mにもなる不動明王像があり、人の恨みを買うようなことをしている人がその像の周りをぐるぐる歩くと地獄に落ちずに済むそうだ。
 
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.29.】
 駅に到着する538D貴生川ゆき(1456発)。この日は信楽で「第63回 信楽陶器まつり」が開催されており、まつり帰りの乗客がたくさん乗車していた。2輛編成での運転もそのための措置か。
 
 
 

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