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近江鉄道 本線
京セラ前 【次の掲載駅】 朝日大塚
桜 川 Sakuragawa
 ●2016年10月訪問
【入手日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 上りホームから下りホームの駅名標を撮影。最初は駅名標のアップだけでいいかと思っていたが、バックののんびりとした田園風景がいい感じに見えてきたので、景色を大きく取って駅名標を撮影してみた。
 桜川駅は地元の地名に由来するが、駅の貴生川(南)側にかかる鉄橋の下を流れる川は「佐久良川」という。漢字は異なるが、漢字を仮名読みしているだけなので、おそらく名前の由来は同じ出所と想像する。でも地名自体の由来は判らなかった。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 駅舎は1900(明33)年に近江鉄道が八日市ー日野 間を開業した際に建てられた当時のものとのこと。駅舎が大切に使われているのを感じることができるが、どうしても老朽化が進んでいる面が見えてしまうのは致し方ないところか。
 駅舎の妻面に出入口とひさしがあるのを見て、唐突に銚子電鉄の外川駅のことを思い出した。でも写真を較べると似て非なるものではあったが(笑)。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 駅は2010(平22)年に無人化されており、窓口は閉ざされた状態だった。窓口には何やら象形文字で「寺子屋教室」と掲出されており、句に絵が添えられた子供たちの作品が掲示されていた。窓口の上には白一色の看板があるが、おそらくかつてはここに時刻表と運賃表が掲げられていたのだろうと思われる。改札口の上には、問い合わせは日野駅に連絡するようにと表示が成されていた。
 無人化したことで駅舎の老朽化を加速させるようなことにならないかと心配してしまう。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 改札口は鉄柵で造られたラッチがあり、木の柱などと相俟ってまさしく駅レトロを感じさせてくれる。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 駅舎をホーム側から見たところ、駅本屋側が上りホームとなっており、下りホームとは構内踏切で結ばれている。改札口と上りホームは屋根が繋がっておらず、これはローカル駅あるあるだ。
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 こうして見ると、当駅は上下列車の交換ができる単線区間の駅であるが、機能的には2面4線の構造となっている。
 左側の下りホームは島式ホームとなっており外側にも線路が敷かれ、架線も張架されているが、もう既に何年も使われていない様子が覗える。もし世が世なら、列車の緩急接続も見られたりしたのかなと想像してしまう。
 右側の上りホームについては下の項で。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
 上りホームも島式ホームではあるが、貴生川側には駅舎があるので、上りホームの外側線は米原側にだけ分岐器が設けられている。こちらにも下り線同様線路が敷かれ、架線も張られている。しかし駅舎に近い側の一部が線路は剥がされており、架線の下に駐輪場が設けられているという変わった風景が見られる。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:26.05.04.】
  駅に到着した貴生川ゆき。
 当駅は現在では東近江市に所在するが、合併以前は蒲生町に所属し、町の代表駅であった。そのため市の出張所もあり、住宅地も他の周辺に比べてやや大きめに形成されている。また近隣には総合病院や図書館もある。駅の利用者数は一日に平均100人あまりで、ローカル駅にしては健闘している方である。ただ現在計画されている桜川ー朝日大塚 間の新駅は総合病院の最寄り駅となるため、新駅が開業すると乗降客が若干減ってしまう可能性がある。

 ◆写真の列車情報◆ 800系 モハ1808(+モハ808) 1131発[普通]米原→貴生川
 
 

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