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近江鉄道 本線
京セラ前 【次の掲載駅】 水口松尾
朝日大塚 Asahi-Ōtsuka
 ●2016年10月訪問
【入手日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
 1916(大5)年に開設されたという当駅。開業当初から棒線駅として開業しているようだ。駅舎は無く、波板スレートでできたホームの一部だけを覆う屋根と壁にぽっかり空いた出入口があるのみ。出口横にはタクシーのポールが立ち、駐輪場があるのみと質素だ。
 近江鉄道本線の京セラ前-日野 間の沿線には、京セラ、ダイハツ、東洋アルミなどを含め大小様々な工場や工業団地が点在している。ただどこも駅から離れた国道や県道沿いなどにあり、鉄道利用には向かない状態だ。
【撮影日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
 米原側にある踏切から、棒線の駅構内を撮る。ホーム中央部にはホームも跨ぐ架線柱が一基立てられている。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
 ホームの貴生川側から米原方向を見る。当駅は誕生以来の棒線駅ということではあるが、写真左側には1本なら線路が敷けそうな土地の幅がある。
 ホームの先にある踏切の先は、森の中を貫通するように線路が通されている。この森の周辺を含む場所にはかつて「大塚城」という城があったそうで、森の中には内堀の壕の跡が残っているそうだ。また外堀については一部が田畑への用水路として使用されているそうだ。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:23.02.12.】
  駅を出発していった800系。側面を見ると西武時代に面影を感じることができるが、転籍後に先頭か改造された運転台を見てしまうと、西武の電車ではなく近江の電車なんだなぁと思ってしまう。同じ西武系列の会社なんですがね。

 ◆写真の列車情報◆ 800系 モハ1803(+モハ803) 1105発[普通]高宮→貴生川
 
 

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