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近江鉄道 本線
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米 原 Maibara
 ●2016年10月訪問
【購入日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 番号:2645、裏に線引きあり。無地ながらも硬券の入場券の存在は嬉しいものだ。
 近江鉄道訪問初日は、朝、いわきも家を出発して米原に到着したのが昼過ぎであったので、フリーパスを購入せず地道にお金を払いながら多賀線と他 数駅を巡った。
 
【訪問時の旅程】16.10.06.(木):米原1219-1230彦根…(彦根城 見学)…彦根1435-1444高宮1446-1449スクリーン…(徒歩)…高宮1546-1553多賀大社前…(多賀大社 参拝)…多賀大社前1627-1632高宮1637-1642彦根口1712-1725彦根
 
【購入日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 番号:1832。硬券の乗車券も常備されている。こちらは入場券とは違い、緑色の近江鉄道の社紋が地模様として使用されている。
 
【購入日:16.10.08./掲載日:25.10.01.】
 当駅で購入した、近江鉄道訪問の旅程3日目の1デイ スマイルチケット。この日は米原、彦根付近の数駅を周り、彦根の車庫見学をはさみ、午後は信楽高原鉄道巡りを目指して貴生川までの移動に使用した。

【訪問時の旅程】 16.10.08.(土):ひこね芹川842-857米原907-914鳥居本936-938フジテック前1002-1010彦根…(車庫見学)…彦根1135-1304貴生川…(信楽高原鉄道 巡り)
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.01.】
 隣駅表示だが、片仮名混じりになっている。「スクリーン」は片仮名書きだったが、「京セラ前」はちゃんとすべて平仮名書きになっていた。
 ちなみに当駅は当然ながら「まいばら」市にあるが、市制施行以前は「まいはら」町で、”は”に濁点は付かなかった。市制施行に当たっては、駅の知名度が高いことから濁点付きになったそうだが、なぜ国鉄は当初から駅名を濁点付きにしたのだろうか。
 もうひとつちなみに高速道路の方は、設置当初は「まいばら」インターチェンジ(IC)だったそうだが、その後町名に合わせて「まいはら」ICに変更、こちらは市制施行以降、掲載日現在も清音読みのままだそうだ。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 多くの私鉄の起点となる駅は比較的大きな町に作られることが多く、駅自体もそれなりの格を持って、多機能だったり、見栄え良く作ったりするものであるが、当駅はどちらかというと簡素という感じだ。歴史的に近江鉄道の本線は米原より栄えていた、城下町だった彦根起点で歴史が始まっており、米原へは後に延伸された線区なので、彦根駅より簡素になるのは致し方ないところか。
 ちなみに過去には湖東のもうひとつの大きな町である長浜への延長を画策したこともあるそうだが、降雪や国鉄の線路をまたぐ建設の費用が膨大になることから、話だけで計画は終わったそうだ。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 ホーム屋根の柱に本線の各駅まで所要時間が掲載されていた。当駅からは多賀線にも八日市線にも直通する列車があるので、そちらへの所要時間も案内してもいいのではと思わせる。
 その下には「多賀大社前方面 八日市・貴生川方面は 高宮駅乗り換えとなります。お間違えないようご利用ください。」と書いてある。しかしこの文章では、高宮駅より先に行く場合はすべて乗り換えが必要ということになってしまう。高宮駅で別の方面に行く列車と接続する場合がある、ということを書きたいことは理解できるのだが、「高宮駅でお乗り換えとなる場合がある」と書くか、時刻表で接続列車を確認するように促すような文章の方に直した方が良さそうである。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 日中は1時間おき、朝夕は1時間に2本という、ローカル私鉄で最小限ながら利便さが考慮している、よくあるダイヤになっている。ごく一部を除き、高宮駅では他方面に向かう列車と接続するように考慮されていることも判る。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 ホームは1面2線の頭端式ホーム。こぢんまりとした駅舎部分もそうだが、ホームも作り直されている。これは2007(平19)年に米原市の区画整理事業によるもので、ホームの位置は事業以前よりやや西側に移動している。駅の東側を通る国道8号線から見れば、やや奥へ移動した位置となった。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 クモハ803の車内の料金表示器。バスなどでよく見るタイプが使われていた。
 料金表示器の駅順は、米原からまず多賀大社前にゆき、隙間を空けずに尼子から近江八幡へ行き、少し離れて八日市から貴生川へ、となっている。まずは本線をすべて並べているわけではないのが変わっている。また八日市の表示が2箇所あるのも珍しいく、2箇所の八日市が縦位置に並んでいるのも面白い。
 
【撮影日:16.10.06./掲載日:25.10.01.】
 運転室後方のガラスに掲げられた「節電実施中」の張り紙。当時からもあまり経営状態が芳しくないと言われている近江鉄道だったが、こうしたギリギリの努力が置かれている状況を想像させる。下に鉄道むすめの豊郷あかねさんが愛嬌を振りまいているのがなんとも対照的。
 

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