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近江鉄道 本線
米原 【次の掲載駅】 ひこね芹川
フジテック前 Fujitec-Mae
 ●2016年10月訪問
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 訪問当時の近江鉄道には駅が33箇所あったが、そのうち企業名が入る駅が3駅あり(当駅の他には、スクリーン駅と京セラ前駅)、企業名駅の比率が高い。最近は副駅名入りも増え、それも企業名が入るケースが多い。
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 2006(平18)年3月に、駅名にもなっているフジテックが当地に工場を開場するに当たり、当駅の開設資金の4分の3ほどを負担して開業している。
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 開業当初は有人駅であったらしいが、現在は無人駅。訪問時の1日の駅の利用者は、開設当初よりほぼ半減しているという。駅のそばには新潟と京都を結ぶ国道8号が通っている。ただ周辺には人家が少なく、フジッテク関係者以外の利用者が望めない感じなのが少々残念。それにしても、フジテックの社員がどれほど鉄道通勤をしているのかもよく判らないのだが。
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 米原を出て彦根に向かう路線は、東海道本線と近江鉄道とでは対照的だ。東海道本線はこの付近を流れる矢倉川に沿って下り、佐和山を回り込む線形になっておりトンネルがない。一方、近江鉄道の本線は矢倉川を遡上するように鳥居本に向かい、そこから佐和山を貫いている。路線の工事的には近江鉄道側が不利となるが、古くからの宿場町である鳥居本を通すためにこのような線形になったのであろう。
 写真は駅の貴生川側にある踏切から駅構内を見たところで、写真の奥側が米原側になる。この写真では解りづらいが、当駅の米原側が緩やかな丘になっており、駅に向かって下り勾配になっているのがわかる。
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 ホームからは、フジテックのエレベータの試験塔とその前を通る東海道新幹線の線路が見える。写真は米原に停車するため速度を落としている新幹線と組み合わせて撮影したもの。写真にしたら絵になるかと思っていたが、ただ空が広がるだけの写真になってしまった。
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:25.10.29.】
 当駅を出発し、最後の一区間に歩みを進める米原ゆき。
 
 ◆写真の列車情報◆ 800系 モハ802(+モハ1802) 938発 [普通]近江八幡→米原
 
 

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