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近江鉄道 本線
ひこね芹川 【次の掲載駅】 愛知川
尼 子 Amago
 ●2016年10月訪問
【入手日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
 東海道新幹線でA席に座っているとき、近江鉄道との並行区間では近江鉄道の線路が気になってじっと観察してしまうことが多いのだが(笑)、実際には線路が近接しすぎていてよくわからない区間の方が長いように思う。でも数少ない新幹線の車窓から確認できる箇所のひとつが当駅である。
 そこで近江鉄道を訪問しているのをいいことに、逆に当駅から新幹線を写そうとチャレンジしてみた結果がこの写真(笑)。いつも車窓からしか見ていない場所であったので、こうして逆に見るというのはなかなか新鮮であった。
 なお写真の駅名標は、投稿日現在は新様式のものに取り替えられている。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
 写真の建物は2003(平15)年に建てられたものだそうだ。
 建物の入口には「尼子駅コミュニティーハウス」という木板の看板が掲げられていた。名前からするとなにか公民館的な建物と合造になっているのかと思ってしまうが、駅がある甲良町が所有する施設というだけで、公民館的な要素はない。よってこれは"駅舎"ということでいいのかもしれない。ただ甲良町の条例で開館時間は午前6時半から午後6時までと定められており、そのようなことからこの写真の駅舎の左側から、駅舎内を通り抜けることなく駅外からホームへアクセスができるようになっている。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
 駅舎内の様子。当駅は無人駅であるが、写真右奥に窓口があり、臨時で駅員が置かれることが過去にはあったようだ。
 写真手前側は待合所となっているが、形の変わった机が配されており、待合室空間としてはちょっと変わっている。この雰囲気から建物に"コミュニティーハウス"の名前が加えられたのだろうか。
 
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
 当駅は1面2線の交換可能駅。特にホームには番線表示がされていなかった。駅舎側になる左側が上り線用、東海道新幹線の築堤がある右側が下り線用となっており、線路廃線としては下り線側が1線スルー形になっている。この写真では小さく写っているが、上下線とも上り方向に対して出発信号が用意されている。
 
【撮影日:16.10.09./掲載日:23.01.29.】
  駅を出発した上り電車。駅舎側は上り線用とはなっているのは先にも書いたとおりだが、下り線側でも上り列車の到着、出発が可能ということなので、列車交換がないときは下り線ホームを使用して、ホームと駅舎の間に介在する構内踏切を動作させないということもできると思うのだが、投稿日現在もそのようには取り扱われていないようだ。
 
 ◆写真の列車情報◆ 800系820番台 モハ822(+モハ1822) 1132発[普通]貴生川→彦根
 
 

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