HOME関西三木鉄道 三木線

三木鉄道 三木線
西這田 【次の掲載駅】 高木  
別 所 Bessho
 ●2008年3月 訪問時
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.19.】
 駅名標は国鉄の様式を残したものであった。ただ字体がゴシック体?に書き換えられて違和感があるが、まあその程度はご愛敬というところか。
 ちなみに別所は、三木城を居城とした戦国大名の別所氏とゆかりがある地である。2005(平17)年、山陽本線にひめじ別所駅が開設されているが、地域的には近く同じ名前が使われていることから、別所氏と何か関係があるのだろう。ただ鉄道駅としての直接の関係はない。
 
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.19.】
 駅には古い木造の駅舎が残されていた。残っているのはいいのだが、駅名を掲げたものが見られなかった。また駅の入口にも駅がここにあるということを表すものを見かけることができなかった。鉄道廃止後、駅跡近くに代替バスの停留所が設定されたが、名前は「東這田(ひがしほうだ)」とされたそうだ。
  
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.19.】
 ホームの外側から駅舎を見る。駅舎にくっついている短いホーム上屋が存在感を示している。
 
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.19.】
 別所駅は、1916(大5)年に播州鉄道が三木線の最初の区間が開通したときの終点であった。とはいっても終点であったのは僅か2ヶ月だけで、すぐに三木まで線路を開通させている。
 写真はホームの厄神側から三木方面を見た様子だが、これといって終点だったと思わせるものは見当たらなかった。とはいっても写真の左側に線路がもう一本敷けそうな幅の土地が思わせぶりに存在している。果たしてこの土地は鉄道と何か関係のある土地なのだろうか。
 
 
【撮影日:08.03.10./掲載日:16.02.19.】
 別所駅に厄神ゆきが到着する。
 
 
 

▲このページのTOPへ戻る