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西日本旅客鉄道 東海道本線
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近江八幡 Ōmi-Hachiman
 ●2016年10月訪問時
【撮影日:16.10.07./掲載日:16.11.06.】
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:16.11.06.】
 ローマ字表記を見てみると、"Ōmi"と"hachiman"の間にハイフンが入っていない(近江鉄道側もすべて大文字表記となっているが、分かれていないところは同じ)。他の旧国名を冠するJR西日本の駅では、旧国名の後ろにハイフンが必ず入っており、近江塩津駅などでもハイフン入りの表記になっている。なぜ近江八幡駅はそうなっていないのかはよく判らないが、近江八幡市という自治体が存在するため、ひとつの単語として捉えられているのかもしれない。そもそも旧国名を冠した自治体名はあまり多くないのだが、JR西日本管内に旧国名を冠した自治体と駅が両方存在するところが他に存在しないので確かめようがない。
 掲載日現在で旧国名を冠する自治体と駅名が両方存在するケースは、陸前高田、常陸太田、常陸大宮、尾張旭くらいで、旧国名ではないが会津も対象にすると、会津若松、会津坂下が加わる程度である。名鉄線である尾張旭は旧国名の後ろにスペースを入れてローマ字表記しており、他はすべてJR東日本管内の駅で、こちらはハイフンで繋いでいる。
 
【撮影日:16.10.07./掲載日:16.11.06.】
 JR部分の駅は橋上駅舎となっていて、北口側に寄っている。写真は駅舎というよは、橋上駅舎に続く階段昇降部分といった方が正しいだろうか。北口の様子を駅舎全体を含めて写真に収めようとするのは、いろいろ邪魔する被写体が入ってしまうのでなかなか難しい。外壁は煉瓦積みのような意匠になっていて落ち着いた感じだ。
 南口側は自由通路で通り抜けられるようになっているが、建物としては階段部分だけがあるのみ。近江鉄道の改札・窓口は自由通路から分かれた階段を降りたところの近江鉄道ホーム上に置かれている。
【撮影日:16.10.07./掲載日:16.11.06.】
 新快速を待避し、出発を待つ737T[普通]加古川ゆき(8:02着/8:07発)。使用車輛は211系。ただ撮影した先頭車には転落防止板が取り付けられていなかった。どういう基準で防止板が取り付けられていないかは判らないが、この車輛は原則編成中間に入らないということなのだろう。安全上の理由で先頭車にも防止板が取り付けられるのはやむを得ないことと思うが、デザイン的には無い方がやっぱりすっきりしていて良い。
【撮影日:16.10.07./掲載日:16.11.06.】
 停車中の1007M[特急]はるか13号 関西空港ゆき(813着/814発)。個人的に、281系は遠目で見たことはあったが、これだけ間近で見るのはこのときが初めてだった。
 近江八幡では日に4往復の昼行特急を見ることができる。うち、2往復のはるか(写真の281系)と1往復のびわこエクスプレス(683系)は近江八幡に停車するが、唯一の気動車列車である1往復のひだ(キハ85系)は通過してしまう。
 
 

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