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西日本旅客鉄道 東海道本線・草津線
近江八幡貴生川 【次の掲載駅】 大阪
草 津 Kusatsu
 ●2016年10月訪問時
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 草津というと、群馬の温泉のことを思い出してしまう。東日本の人間の悲しい性か(笑)。
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 こちらは西口の様子。橋上駅車との間を昇降する階段部分を覆う三角の部分が特徴的である。歴史的にいうと西口は昭和40年代の開設となっている。
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 こちらは東口の様子。歴史的観点からこちらが正面玄関ということになる。駅のデザインの基本は西口と変わらないと思うのだが、階段部分の三角部分がひさしの位置を高くしているのでずいぶんと小さくなっている。そして三角部分の中央からはペデストリアンデッキへと繋がる通路が繋がっている。通路右側には増設されたエレベータも見える。こちらから駅舎の全体像を写真で捉えようとするとかなり難しい。
 この写真では左端のペデストリアンデッキ上に瓦屋根が見える。これはかつてあった草津宿本陣をヒントとした和風の門の一部である。草津は京都から東へ下っていったときに東海道と中山道が分岐する要衝であった。街道筋からするとこれより東、東海道は草津線・関西本線沿いで桑名方面へ、中山道は東海道本線沿いで岐阜方面へと向かう。新旧の東海道があべこべになっているのは、東海道の宮(熱田)-桑名 間が海路であったこともあるが、鉄道草創期の技術では木曽三川に架橋できなかったことが理由のひとつとしてある。
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 改札口の様子。改装されたばかりなのか非常に綺麗であった。天井の一部が抜けているが、なにかまだ工事中なのだろうか。
 草津駅はその名の通り草津市の玄関駅だが、掲載日現在では隣の南草津駅のほうが乗降客数が多いそうだ。でも県庁所在地の駅である大津駅は、草津駅より少ないそうだ。
【撮影日:16.10.08./掲載日:16.10.05.】
 一番線に停車中の5368M草津線 柘植ゆき(1739発)。1番線は草津線専用の行き止まり式のホームである。草津駅は島式ホーム3面6線のほか、ホームに接していない通過線2線がある。ちなみに草津駅は大阪方面から続いてきた東海道本線の複々線区間の東端駅である。
 

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