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東急電鉄 池上線
五反田 【次の掲載駅】 戸越銀座  
大崎広小路 Ōsaki-Hirokōji
 ◆2017年8月訪問時
【購入日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 当駅は1927(昭2)年10月に、2ヶ月前に延伸開業した(戸越銀座駅との間にあった)桐ヶ谷駅からさらに延伸開業する形で、終端駅として開業した。当駅と、当駅開業翌年に延伸開業する五反田駅との間は(営業距離ベースで)300mしかなかったため、当初は五反田駅との間を徒歩連絡で済ます計画もあったようだ。ただそうはならなかったのは、当時の池上電気鉄道が泉岳寺への延伸計画を持っていたためであろう。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 池上線は五反田-大崎広小路 間で目黒川と山手通りを高架で越える。当駅は高架駅になっており、出入口は線路下にあり、通りに面している。都市にある高架駅でよく見られるスタイルだ。
  
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 改札口周りの様子。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 階下の駅舎から階段を上がった先は島式ホームになっている。池上線の中間駅で島式ホームとなっているのは、雪が谷大塚と当駅のみだ。池上線全線ではホームドアはないが、ホーム柵が設けられている。島式ホームの両側にホーム柵があるため、ホーム幅が狭く感じる。でも安全のためにもやむを得ない。
 
【撮影日:17.08.17./掲載日:17.09.22.】
 駅に進入してくる7000系による蒲田ゆきの下り列車。
 よく見ると、列車が走行している部分に片渡り線があるのが見える。これは五反田駅での折り返しに使われる渡り線で、五反田駅のまでの距離が300mと短いことから五反田駅構内が大崎広小路駅の直前まで迫っている形だ。距離が短いなら両渡り線を挿入すれば良いように思うが、線形が直線ではなく、またおそらく勾配になっている関係で、互い違いに片渡り線を2本入れることになったのであろう。

 ◆写真の列車情報◆ 雪が谷7104F 1107発 001111[普通]五反田→蒲田
 
   
 

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